アナーキー小池の反体制日記

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#2688 加計学園の犯罪

2018年05月28日 | 犯罪と防犯と審判
加計学園事件は、もっぱらあのアベの関与とそのポチたちの忖度(そんたく)が成した犯罪だ!と言われていたのです。
加計学園自体は犯罪者!とは、誰も言っていなかったのです。
ところがこのたび、加計学園 自らが加計学園事件の犯罪を成していたことを白状したのです。

学校法人「加計学園」は26日、愛媛県今治市への獣医学部新設に関し、あのアベと加計コータローが平成27年2月に面会したとの記載がある同県の新文書について「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会をでっち上げ、県と市に誤った情報を与えた」とのコメントを発表したのです。
同時に、でっち上げのウソの情報を伝えた理由について「獣医学部設置の動きが危うくなってきたので、あのアベの名前を出して一発ぶちかまそうとした」と説明しました。
でっち上げのウソの情報が功を奏し、加計学園の目論見(もくろみ)どおり獣医学部の新設が成ったのです。

一国のトップの名を勝手に使って、モノを成そうとする犯罪は重大です。
ボクが天皇と会って“世界の平和について語った”とホラを吹くのと同様で、畏(おそ)れ多い犯罪行為です。
そしてその大ホラが、加計学園の獣医学部新設に直接影響を及ぼしたのかも知れないのです。

ウソをコクことに寛容な日本ですが、首相をダシにした これだけ壮大なウソは厳罰に値します。
獣医学部公認取り消し、の処分が相当です。
今年入学した学生は可哀そうですが・・・加計学園が損害賠償をもって償わなければなりません。
一人当たり数億円が妥当です。

・・・
ただね、世の中の人はそんな単純な図式とはとらえていません。
加計学園が“ウソをコイた”と発表したことがウソだ!と、とらえるのが社会の主流です。

次回は、加計学園のウソの上塗り論、についてです。
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