アナーキー小池の反体制日記

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#3983 記し継ぐべきこと ⑲ 番外編 深川タカリ職員の件③

2022年01月09日 | マチの事件簿

プロ野球観戦チケットのタカリ行為だけだったら、どこの田舎マチや田舎議会でも逃げ切れたのかも知れません。ところが“ヘタな絵”がそんな目論見をぶち壊しました。

まず内部告発者への酷な仕打ちです。明らかな左遷(させん)です。当局は「事務部局が忙しくなった」なんてマヌケなこと言ってるようだけど、詭弁(きべん)です。よくこれだけコンプライアンスを欠いた言動が出来るもんだ、と感心してます。

内部告発者へのこれほどのコンプライアンスを欠いた仕置きをするなんて、行政では聞いたことがありません。ブラック企業だって、これほど垢(あか)ラサマな振る舞いはしないでしょう。

・・・

当局のこの仕打ちに、内部通報をした男性技師は、異動処分の取り消しと111万円の損害賠償を求める裁判を起こしています。当然です、これほどの人権蹂躙事件はメッタにありません。111万円の損害賠償要求金額は少なすぎで奥ゆかしすぎです。

訴訟社会が謳われているアメリカなら、これだけの人権蹂躙事件では損害賠償請求金額は2億円となるでしょう。そして裁判では1億円は獲得できるのでは、と思わざるを得ません。

今の時代にそぐわない、と言うか、今の時代が理解できていない田舎役場や田舎議会とはいえ、深川市の当局や議会の対応はお粗末に過ぎます。1億円とか2億円の損害に値する、とした訴訟を起こすのがふさわしいと思うんだけど・・・それが認められたら市民にトバッチリが及ぶんだ!ってことを知らしめるののが理だと思います。

この事件群、野球観チケットのタカリ行為、そして内部告発者への見え透いた人権蹂躙のほかに、このタカリ行為者による機器購入に係る官製談合の疑いがあるんです。これらを含め、疑惑3点セット、と呼ばれているんだけど、官製談合疑惑については次回に続きます。

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