アナーキー小池の反体制日記

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#856 懐かしい映画

2011年11月14日 | 教育・文化・芸術・スポーツ
昨日と一昨日、映画サークルなどが主催する”日本名作映画祭”が市内ホールにて開かれました。
昔の名作邦画4本を6回にわたり上映するものです。
ボクはそのうち2本を観ました。
皆,喜劇映画で面白かったです。

でも何と言っても懐かしかったのは、昨日の上映中、何度も中断したことです。
昔の映画はよく中断したものです。
封切館のような映画館ではフィルムも新しく中断などしなかったでしょうが、ボクが観るような末端の映画館にくるフィルムは痛みが激しく、上映中,しょっちゅうフィルムが切れ、その補修のため中断したものです。

昨日はフィルムが痛んでいたわけでなく、映写機の一台が故障したためつなぎがうまくいかずに中断したとのことです。
観客の多くはお年寄りでした。
近くに座る老人の一人が何度かの中断の折、「せっかくのところばかりで切れる。昔とおんなじだ。」と笑いながら話していました。
ボクも昔の映画館のことを思っていました。

旧作映画,面白く観させていただきましたが、それ以上に昔の映画館を懐かしく思い出させてくれた映画際でした。

・・・
映画祭を行ったホール、今,渦中の駅前老朽ビルの一室です。
ビルが放って置かれる事になったら、もちろんホールも使えなくなります。
本市唯一の映画上映ホールですから残念なことになりますが、それはそれで仕方がありません。
でも、市は無償譲渡を受けるつもりなようなのでなんとかホールも存続するのでしょうか。

・・・
ホールへ行く途中、館内の駐車場を昇ってきたのですが、センターの縁石にタイヤをこすらせたのですね。
パンクしてタイヤを取り替える羽目になりました。
数日前、新しいスタッドレスタイヤに買い換えたばかりですのでムッ!ときました。
誰が悪いのでもありませんが、2万5千円の出費は堪りません。
高い映画鑑賞になったと、八つ当たりをしています。

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