アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#3677 コロナ禍 (77) ファクターX ①

2021年02月27日 | 災害と防災
コロナ禍に対し何ら有効な施策を打たない日本が、なぜ新型コロナウイルス感染症の爆発的流行が起きないのか、世界的に注目されているんです。
韓国や台湾が徹底的な感染防策を講じて封じ込めに成功してるんだけど、日本のアへ・スカ政権は経済優先の商売第一施策です。
結局は虻蜂(アブ・ハチ)捕らずで、余計 経済のダメージも大きくしてしまいました。
スカが慣用句のように用いる言葉で言うと、総合的・俯瞰(フカン)的にみるに、お粗末な結果に終わったのです。

台湾や韓国は徹底的な感染予防対策をしているから、感染拡大を防いでいます。
ところが台湾や韓国と違い、お粗末な感染予防対策しかしていない日本が感染爆発・医療崩壊を起こしていないのか、不思議がられているんです。
巷(ちまた)では、日本人の清潔好き、行政からの要請に素直に従う性質などが囁(ささや)かれているのですが、そんなんでは説明しきれない、もっとほかの要素があるんではないか?と研究している人がいるんです。

日本と比べ欧米のコロナ禍は、けた違いに強烈です。
欧米各国は国民が不潔好きなわけでもなく、医療も日本に引けを取らないほど進んでいます。
欧米人はスキンシップをしたがるとか、マスクをする習慣がない、などともいわれてますが・・・

欧米各国のコロナ禍に対する施策も、初動こそ日本同様 遅れがちではあったけど、日本に引けを取らないものでした。
それなのに、感染者数や死者数が日本に比べ桁違いに多いのはなぜだろう?って思うのは自然です。
逆に、日本を含む東アジアの国々で感染爆発が起きないのはなぜだろう?、って疑問を抱くのも当然です。

iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥氏が、なぜ日本でコロナの患者数・死者数が少ないかの理由をまだ不明という意味でファクターXと表現しています。
これまで色々な説が出てきました。

ファクターXが何なのかはまだ明らかにされてはいませんが、何らかの理由があるのは確実です。
世界中をそれこそ総合的・俯瞰(フカン)的に観察すると、東南アジアを含む東アジア人に感染者が少ないのです。
そのことから、遺伝子説(HLAの違いで感染性が異なる)、免疫説(過去に既に今回の新型コロナに近似したコロナが既に流行し既に免疫を持っていた)、などの説が有力視され、検証が行われています。

・・・
最近、気になる仮説が出ました。
次回に紹介します。
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