アナーキー小池の反体制日記

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#836 蜂の二刺し

2011年10月21日 | 健康と生と死と
ロッキード事件で田中角栄の秘書,榎本某の元夫人が某氏の秘密を暴露して言った言葉が"蜂の一刺し"です。一刺しが強力に利いて、榎本某氏は早死にしてしまいました。ボクの場合"蜂の二刺し"(はちのふたさし)です。

一昨日,ボクは、キイロスズメバチに2ヵ所刺されました。痛みは強烈です。昨日の昼過ぎまで、丸1日痛みが続きました。
痛みのあまり、昨日・一昨日のブログはその鬱憤(うっぷん)晴らしのように、北電社長と福島県知事の両佐藤氏に怒りをぶつけてしまいました。あの二人だって、探せばいいところが一つ位ありそうなのに・・・

ボクが会員になっているNPOの所有する石蔵が、市内にあります。
石蔵はNPOの活動拠点で、前庭がそれなりに整備されています。
この前庭にはちょっとした思い入れがあるものだから、整備されてから数年間,樹木の冬囲いをしていました。
この2,3年,腰が悪いためしていなかったのですが、今年はなんとか参加しました。

・・・
樹木の冬囲いとは、当市のような豪雪地帯の庭木にしなければならない大事な処置です。
3m以下の低く枝が横に張った木は、支柱や吊り縄で守らなければ、雪の重みで枝が折れてしまいます。
また、株物も全体をまとめて縛っておかなければ、翌春,無残な姿になってしまいます。
このようなことから、ちょうどこの時期は各家で盛んに庭の樹木への冬囲いが行われ、風物詩ともなっています。

・・・
ボクともう一人の先輩会員と事務局の人一人の計3人で朝10時から開始です。
大きな木から始めて小木に移り最後にガクアジサイの株物です。
そこの土に合ったのか、ガクアジサイは繁茂し密集状態です。
手探りで一株づつを確認し縄で縛っていくのですが、右手人差し指に強い痛みが走りました。
振り払うと黄色い蜂が飛んでいきました。
ガクアジサイの花はまだ咲いていましたから、花に来ているミツバチに触れて刺されたのだろうと思ったのです。

小さい頃から何度も蜂に刺されたことがあります。ミツバチとかシマバチのような小さなハチです。
刺されてもじきに痛みは引いてくるだろうと安易に考えて、5分後くらい後に,さっき刺されたハチがいた株をもう一度、縄で縛ろうと手を回したのです。またやられました、今度は同じ右手の中指です。ハチもミツバチよりは大きいのに気付きました。
確認はしていないけど、ガクアジサイの根元にキイロスズメバチの巣があったのだろうと思います。
2年前,このガクアジサイ群生地にスズメバチの巣があり、撤去したそうです。

ミツバチでないのを知ったボクは、もう戦意喪失です。ボクだけでなくほかの2人も作業中止です。
一緒に作業していた仲間は病院に行こうといってくれましたが、刺された痛みはミツバチと大差がなかったものだからお断りして3人で食事をして帰宅しました。

帰宅してからが大変でした。右手の甲が腫れ上がり、冷やしても痛みが増し続ける一方です。
痛み止めを飲み横になっていました。夜8時頃になって少し痛みが和らいできましたが、昨日昼頃まで痛みは続いていました。
甘く見てはいけません。やっぱりミツバチよりスズメバチは危険です。


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