アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#1667 ワイのはデカイやろ

2015年06月21日 | 国内の話題
このタイトル、ボクの言葉ではありません。
ボクのはデカくなくはないんだけど、口に出しはしません。

元大阪府知事、横山ノックの残した名言です。
知事選の期間中、立候補者は選挙カーで走り回るのだけど、ノックは後部座席に運動員の若い女性と座り、一枚の防寒用の毛布を二人で腰から下に掛けていたのでした。
選挙カーが走り出すとノックはおもむろに女性の下着に手を入れ、触りだしました。
驚いた女性はノックを見ましたが、ノックは顔を横に振っただけで、触るのを止めようとしません。
恥ずかしさのあまり女性はなすがままになっていましたが、そのうち、ノックが女性の手をつかみ、ノックの下半身に導いたのです。
そして、ノックは自身の性器を女性に触らせ言った言葉が「ワイのはデカイやろ」です。
ノックはこの件で知事の座を失いました。

以下はごく最近、産経新聞 6月13日(土)配信のものです。

「うぐいす嬢」らのセクハラ深刻、レイプ被害も…選挙活動中は訴え無かったことに
「バスの中で体を触られた」。統一地方選を機に、女性への暴力根絶などに取り組む「女性と人権全国ネットワーク」(東京)が、いわゆる「うぐいす嬢」など選挙活動に関わる女性へのセクハラ・パワハラ被害を明らかにしようと呼び掛けたところ、全国から31の事例が寄せられた。

中には「レイプ被害に遭った」との深刻な事例もあった。同ネットワークの佐藤香共同代表は「選挙期間中は当選を目指して一致団結が求められ、被害を訴え出ても『我慢しろ』『和を乱すな』と、無かったことにされてしまうことがある」と指摘する。
同ネットワークは安全な選挙活動を考える契機にしようと、4~5月にメールで事例を募集した。

候補者本人が加害者になったのは8事例で、「選挙活動に使うバスの中で体を触られた」「『ブタ』といった侮辱的なニックネームで呼ばれた」など。ある女性は、加害者である候補者の「良いところ」をうぐいす嬢として一日中宣伝し続ける苦痛を「自分の魂を裏切り、自分の宣伝を聞く町の人もだましている気がした」と訴えた。

運動員や支援者、秘書などが加害者になったのは23事例。運動員からレイプ被害に遭った女性は「他にもいるうぐいす嬢の中から選ばれたのだから、光栄だと思え」と言われたという。
佐藤さんは「報復や給料の減額を恐れ、周りに打ち明けられなかった女性もいた。被害を無くすため、選挙管理委員会や各政党でも、ルール作りをすべきではないか」と話す。

・・・
う~ん、どこの選挙カーの中でも起こっているんですかね。
特殊な場なんだから、スリルも強いものがあるのでしょう。

”田舎政治屋スケベくらべシリーズ"今回にて終了します。
大賞はやはり、オーサカの横山ノックでしょう。
質といい濃さといい、他を圧倒してます。
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