アナーキー小池の反体制日記

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#4679 ボクの思想・信条 ⑭ 人口爆発(上)

2024年03月13日 | ボクの思い・信条・理念

前回記しましたが、ボクが思う地球的課題の最大なものは爆発的な人口増です。なぜ爆発的な人口増が生じたのか、産業革命により農業革命が起こり、農産物が大量に生産されるようになったからです。

ヒトが住める数は食べ物の量により限られます。産業革命により農業革命が起こり、機械により荒地や森林が開拓され耕作地が増えたのです。そして化成肥料や農薬の普及により収穫量が増大しました。農産物の収穫増こそ人口増に繋がっているんです。

地球上の最大の問題は、ヒトの頭数が多過ぎることだ!と確信しています。
ヒトの頭数の急増は、地球上の全生物に危機的状況をもたらせています。
地球の生物を守るためには、ヒトの頭数の減少が急務なのです。当然ヒトという種を守るためでもあります。

少子高齢化を嘆き人口増を望む国や地方の政治屋を、ボクは”頭がおかしいんではないか?”と思っています。

今、世界の人口は80億人といわれています。

3千年前、地球上にヒトは1百~5百万人だと推計されています。
3千年前の地球にはすでに文明が栄えていたのだけど、世界中の人口は全部合わせても今の札幌市の人口ほどしかなかったのです。
2千年前は3億人です。この千年、農耕が広まり、ヒトが急増しました。
5百年前は4億人です。この千5百年間の増加は緩やかなものでした。
2百年前には9億人。産業革命が始まり再び急増開始です。
百年前には16億人、50年前に30億人、30年前に50億人、20年前に60億人、10年前に70億人と幾何級数的な増加です。

ボクは産まれてから72年たちますが、そのたった72年で世界の人口が3倍になっているのです。
この人口の加速度的増加状況は、異常です。
地球が許容する適正人口?の10倍は超えています。
最低、世界の人口を10分の1にしなければなりません。
たった2百年前の人口数です。
本当は今の人口の20分の1、5百年前の4億人がふさわしいのです。(農耕を始める前、狩猟採取をしていた頃の頭数の数百万人が適正!と主張する学者もいます)

人口の増加はまだまだ続きそうです。
推計では、2030年に85億人、2050年に97億人、2100年には約109億人に達するとされるのです。

これだけのヒトを食わせるだけの能力は地球にありません。あるとすれば、他の種を犠牲にするか地球の環境を損なうことでしかなし得ないのです。まさに今の世界の現状です。

・・・

co₂を含む温室ガス排出抑制を盛り込んだ施策が各国で行われています。当然です。なにもしないと、地球上が大混乱です。でも国々は根本にある原因の爆発的人口の増大にあまり触れてはいません。むしろ逆に少子化来策、なんていって人を増やそうとしてるんです。愚かです。

そのことは後に記すことにして、次回は人口を減らす方法について記しましょう。

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