アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2307 あの青いバッチは日本会議の会員章か?

2017年05月10日 | 国内の話題
北朝鮮をめぐる情勢に世界中が振り回されています。
ボクは、金正恩の暗殺が一番良いと思っているのだけど、アメリカはなぜかとまどっているのです。
アメリカはテロ撲滅を声高に唱えているけど、世界一のテロ国家です。
何せ自国の現職大統領を国家機関が暗殺してしまうのですから。
(ボクはテロに反対です。でも、ヒトラーやスターリンをテロにより葬り去っていたなら、独裁者による被害者の何百万人もの人を救えたのです。彼ら独裁者をテロにより抹殺しようとしていた人がいたことは承知していますし、それらが捕らえられ虐殺されたことも知っています。痛ましく思います)

・・・
本題に入ります。

北朝鮮による拉致被害者の家族会は、方針を変えたようです。
家族会は今まで20年間 政府の方針に従い、かなり理不尽な思いをさせられていました。
ボクは、彼らが拉致被害者の家族なんだから、もっと本音を吐き出すべきだ!、国の責任を問うべきだ!、と思っていました。
”経済制裁なんかしないで子供を早く救い出してくれ”ってのが親の本音なのではないか?と思っていました。
国なんかに頼っていたって何の成果も得られない、と思っていました。

家族会は今年に入ってから本音を言い出しました。
家族会会長もそんな本音を言い出しましたし、家族会のシンボル的存在の横田めぐみさんの母・横田早紀江さんは、あのアベ出席の集会の席上、悲痛な思いを痛烈に語りました。

「国家犯罪に(日本が)何もできなかった40年は、国家の恥だ。これ以上恥をさらさないでほしい」

横田めぐみさんが拉致されてから40年も経つのです。

・・・
家族会の人たちは当初、ブルーのリボンの切れ端を胸に付けていました。
拉致被害者の早期の救出を願って、です。

そのブルーのリボン、いつの間にか自民党の小道具になってしまいました。
リボンの切れ端がいつの間にか鉄板に青色を焼き付けたバッジになっていましたが。
拉致被害者を誰一人救済することもないくせに、日本会議の連中は皆 胸にブルーのバッジを付けています。
拉致被害の本質を知ろうともしない輩がいっぱいいます。
中にはブルーのバッジの意味を知らずに、日本会議の会員章だと信じている日本会議会員もいそうです。

横田早紀江さんの叫びをもう一度記します。

「国家犯罪に日本が何もできなかった40年は、国家の恥だ。これ以上恥をさらすな!」
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