アナーキー小池の反体制日記

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#4070 カラス侵攻大作戦 (下)

2022年04月15日 | 自然と環境

カラスにとって、縄張りは大事なものなのです。毎日縄張り内を巡回して獲物を探します。そして常時、縄張りが侵されないか監視するのです。

ただ、カラスは子育てが終わって子離れを済ませると、集団生活をするんです。晩夏から初冬にかけてでしょうか?夕刻カラスの集団がねぐらに帰るのを見ることが出来ます。そんな場で、集団生活の術を学んだりするんでしょう。

でも産卵から子育ての期間は別です。つがいがきちんと縄張りを守ってエサの確保に励むのです。

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カラスはとても賢い動物です。そんじょそこらのヒトより賢いのです。

縄張り争いって、多くの動物に知られています。植物だって縄張り争いにより生息域を広げているんです。

ロシアのウクライナ侵攻は、縄張り争いの一環です。本能に基づく、何とも原始的な反応なんです。

ただ、ヒトの縄張り争いは、兵器を用いるため凄惨さが際立ちます。何千年か前のように、棍棒と竹槍で争いをしてるのとは異なるのです。

ここ何十年かでヒトは、武力行使で他国を侵略しない方向に舵(かじ)を切りました。新人の登場が契機でした。でも、旧人が今でも世界の指導者として残っていたんですね。プーチンのことです。残念に思います。

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ここを縄張りにしていたカラスの片割れ、今どうしてるのでしょう?足を折られて死んでしまったのがオスだったのかメスだったのかは知りません。でも縄張りを守るのに前面に立つのはオスです。生き残ったのはメスの可能性が高いのです。

カラスは今 巣作りの最中です。メスだとしたら、受精卵をおなかに抱えていることでしょう。1羽で子育てをすることはできません。

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カラスとプーチンは何ら変わらぬ原始的な本能に基づいて行動しています。カラス=プーチンなのです。

プーチンは、核ボタンを持ったカラス、とも言えそうです。

カラス侵攻大作戦シリーズを終えます。

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