アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#4404 続せき損センター入院 ③

2023年05月30日 | ボクの健康

手術当日は、朝から整形科医による手術が目白押しでした。

せき損センターは特異な病院で、手術が大変多いのです。週に3,4日は手術日で、10人以上いるとみられる整形外科医が何チームかを構成し、朝から晩まで手術を行っています。なもんだから、先の手術が終わらなければ次の手術が始まらないのです。先の手術が終わりそうだ、って連絡が入って大急ぎで次の準備にかかるのです。

そんな事情があって、当日の主治医からの説明は無かったですし、何時から始まるのも直前までわかりませんでした。医師の激務ブリが窺えます。

・・・

夕刻5時か6時ころから手術が始まったんだと思います。小規模な手術、と言われてましたが、全身麻酔です。手術のことは全く覚えてません。手術後、手術室で医師に「予定通り終えました」って声を聞いたようにボンヤリ記憶してます。

手術時間が少なくて済んだ、ということは麻酔がかかっている時間も短いことなんです。このことは術後の患者への負担軽減に寄与するようです。昨年9月に行われた手術に比べ、術後はずいぶん楽に感じました。手術当夜、眠剤も処方されたため、よく眠れました。妄想も起こすことはなかったんです。

翌朝はすぐに立ち上がることができ、車椅子に載せられトイレに行けるほどの回復でした。

朝、主治医が回診に来ました。手術した患部をを診、昨日の手術の説明をしました。「切開して内部を洗浄し、脊椎の突起部の頂部を5㎜ほど程削り取った。厳重に縫合したが、特にこれからの安静が求められる。具体的には、出来る限りベッドで横になっていること、横になっていても仰向けに寝るのはいけない。常に横向きでいて、患部に負担をかけないこと。寝返りをするときも腰を持ち上げなければならない。コルセットは再発防止の点から当分着けないこと。」を申しつけたのです。

ボクは手術が順調に済んだことを再確認し、これからの過ごし方の説明に納得したのです。

特に、脊椎の背中側への突起部の頂部を5㎜ほど削り取ったことには安堵を覚えました。きっと患部に当たる4個の脊髄の頂部が削れたものだと思うのだけど、このことにより背骨から表皮伝わる圧力が減じられ、表皮内でで生ずる摩擦も軽減され再発防止に貢献すると思われるのです。

続きます。

この記事についてブログを書く
« #4403 続せき損センター入院 ② | トップ | #4405 続せき損センター入院 ④ »

ボクの健康」カテゴリの最新記事