アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#346 夜スキー

2009年11月23日 | 勤め人時代
このあたりはスキーのメッカですが、ボクの生まれ育ったところは雪が少なかったためスキーをする人がほとんどいませんでした。
幼い時、雪が積もったときに堤防で滑った記憶がある程度です。
大学のとき、近くの藻岩山スキー場へ行って、女子中学生に笑われた苦い経験もあってスキーをしようとは思いませんでした。

ところがそうはいかなくなったのです。
子供が生まれ、小学校に入学する前に知りました、子供にスキーを教えるのが親の義務だということを。

今は違うようですが、当時は小学校1年生からスキー教室があり、小さな小学1年生が長いスキーを担ぎ登校する様がみられました。
そして、児童は最初からスキーを履いて歩くことと緩い坂を滑ることが出来ることを求められているんだそうです。

仕方がありません。
上の子が小学校に入学する前年の冬に、ボクと子供のスキーを揃え、二人で夜間のスキー教室へ入りました。
1週間に一度の授業でしたが、その間に復習をしなくてはなりません。

寒い冬の夜のスキーの練習は苦痛でした。
冬の夜の寒さは半端ではありません
その後、スキーは同僚に連れられて休日の日中にも行ったことがありますが、最初のスキー教室の印象がとても強く、"スキー=夜"となってしまいました。

スキー教室に通っても、ボクも子供もさっぱりうまくなりません。
そして、うまくならないせいなのか、さっぱりスキーを好きにもなりません。
そんなうち、7歳下の子供の小学校入学です。

また、子供をスキー教室に入れて夜間お出迎えです。
合計10年近くスキーをしたことになります。
スキー=夜と、あまり印象はいいものはありませんが、それでも遠くのスキー場へ泊りがけでいって、スキーの醍醐味の一部を感じたこともあります。
でも、その時期を過ぎてからボクも子供達もスキーをしていません。
冬の夜の印象が悪いのかもしれません。

今回で朝、昼、夜のスポーツ3部作を終えます。
無味無臭、人畜無害なシリーズを終え、次回からは有味有臭、人畜ちょい害に戻ります。
この記事についてブログを書く
« #345 昼卓球 | トップ | #347 続 事業仕分け① »

勤め人時代」カテゴリの最新記事