生物の進化の形態の一つです。
収斂進化(しゅうれんしんか)とは、複数の異なるグループの生物が、同様の生態的地位についたときに、系統に関わらず身体的特徴が似通った姿に進化する現象をいいます。(ウィキペディア参照)
ちなみに収斂(しゅうれん)とは、縮む、引き締まる、縮める、まとめるなどを指しますので、収斂進化が”複数の異なるグループの生物が、同様の生態的地位についたときに、系統に関わらず身体的特徴が . . . 本文を読む
全球凍結時、生物が生き残ったのは深海底や火山周辺だけでありません。
地殻内には大量の生物が存在し、全球凍結時も多くが生き残ったのです。
地殻とは、地球の固体部分の表層部。マントルの上にあり、大気や海の下にある石でできた部分です。
陸上で30km、海底下で6kmの厚さを持つ岩の層ですが、なんとその岩の中に生き物がいるのです。
重量比で、地上や海中の生き物をしのぐとも言われるほどの細菌類が生息していま . . . 本文を読む
地球上で起こった生物の大量絶滅シリーズに戻ります。
タイトルの”全球凍結”とは、地球全体が完全に氷に覆われた状態を指します。
全地球凍結、スノーボールアース現象とも言われ、当時の地球を宇宙から見ると文字通り雪のボールのように見えたことでしょう。
1990年代に、地球に生物が誕生後2回はこの全球凍結が起こったのではないか、との仮説が発表されました。
様々な検証がなされ、今では信憑性(しんぴょうせ . . . 本文を読む
ボクは小さい頃から自然科学に興味があって、このブログにも宇宙や生物のことなどを記すことが多いのですが、そんなのに興味の無い人がいっぱいいることも承知しています。
このところ生物のことばかりが続いていますが、退屈と思われる方は読み飛ばしてください。
本題に入ります。
地球は45億年前にできました。
そしてその後5億年を経過した40億年前に、原始生物が誕生したと言われています。
単細胞生物の時代が3 . . . 本文を読む
恐竜は6600万年前に絶滅したとされています。
2億年近くも繁栄を極めたのが、突然いなくなったのだから昔から原因についていろいろ取りざたされていました。
30年前ほど前に提唱され、今では確定的とされている説が巨大隕石の衝突です。
メキシコ・ユカタン半島に、直径180キロの巨大クレーターが再発見され、このクレーターを形成した隕石の衝突が恐竜絶滅の原因だとする説が提唱されました。
この説では、地球規 . . . 本文を読む
恐竜が絶滅したのは、最近は6600万年前と記されていることが多くなってきました。
ずっと前は6500万年前だったのですが、その後6550万年前に変わり、今では6600万年前です。
年月は移り変わりますので、昨年100年前だったのが今年は101年前になるのは当たり前です。
でも恐竜の絶滅はこの数十年で100万年さかのぼったのです。
時間は一定なものでないことを、アインシュタインは教えてくれました。
. . . 本文を読む
野鳥のくせに、ネクタイを締めてるのがいるのです。
シジュウカラ(四十雀)です。
毎日ボクのうちの庭に、ネクタイを締めて出勤です。
冬季間、ボクは庭に野鳥のエサを撒いています。
野生動物にエサを与えることは良くない!との意見があるのは知っています。
給餌によると思われる、スズメの感染病による大量死が起きたことも知っています。
積雪地のスズメは冬季間、8割から9割が飢えのため死んでしまいます。
地 . . . 本文を読む
古細菌と呼ばれる生物群があります。
生物界は、大きく分けると3グループに分類されます。(諸説ありますが)
真核生物(植物、動物、真菌)、真正細菌(大腸菌や藍藻などの普通の細菌)、古細菌(メタン菌・高度好塩菌・好熱好酸菌・超好熱菌など、極限環境に生息する生物として認知されている)です。
当初は真正細菌より古いタイプの細菌との認識から、古細菌と呼ばれるようになったようです。
しかし分子レベルでの研究 . . . 本文を読む
アインシュタインが予言し、でも絶対直接見えないはずと言っていた、そんなものが見えちゃいました。
アインシュタインがちょうど百年前、一般相対性理論の中でその存在を予言した重力波。
彼自身それを直接観測することは無理だろうと言っていたのですが、マサチューセッツ工科大学(MIT)などからなる国際研究チームがなんと観測に成功したのです。
国際研究チームは2月11日に記者会見を行ない、重力波の直接観測成 . . . 本文を読む
古今東西を問わず、有力男性は複数の女性を自身のものとしたがる傾向があるようです。
これほど女性の人権が問題となっている現代でも、イスラムの世界では4人までの妻帯が法律により認められているのです。
イスラム社会だけでなく、財力を持って女性を囲っている男性はどこの世界にも存在します。
ボクだって、財力と体力が一杯あれば、そんな気持ちになるでしょう。
昔は日本だって、天皇にはたくさんの女性がつきましたし . . . 本文を読む
そこらじゅうに出没しているようですが、ボクの家の庭にもキツネが来るのです。
ボクの家は、市道に面した玄関が北側で、南側に庭があるのです。
その庭の先は休耕田で、主にソバの栽培がなされています。
キツネは庭と休耕田の境目を毎日巡回しています。
ここに越して来てからすぐ気づきましたので、もう十年以上前からです。
そのキツネに新顔登場です。
この冬から若そうなキツネを見かけるようになったのです。
そし . . . 本文を読む
トドはデブの代名詞になっていますが、今回は前回のデブセンと関係がありません。
トドとアザラシ、海獣の件です。
ゼニガタアザラシがエリモ岬に増えすぎて、漁業者から苦情が寄せられています。
絶滅危惧種なものだから、猟銃で撃ち殺すことができません。
環境省は実態を調査し、対策を検討するとのことです。
なにせ、海獣はものすごい量の魚を食べるのです。
それも漁師が設置した網にかかった獲物を横取りするのです . . . 本文を読む
野鳥シリーズに戻ります。
給餌を始めて早い時期に、カケスがやってきました。
カラスより少し小さいのですが、給餌場に集まる野鳥の中で一番の大物です。
最初の頃はよく来ていたのですが、この頃あまり姿を見せません。
たまに来て、ヒマワリの種を食べているようです。
カケスについては思い出があります。
小学生の頃、近くの山にカケス捕りに行ったのです。
当時、2歳年上の近所のお兄さんとよく遊んだものです。 . . . 本文を読む
給餌をはじめて少し経ってから、ハトと同じくらいの大きさの野鳥の姿を見かけるようになりました。
ピィピィと大きな声で鳴くのですが、餌を採ろうとしません。
もしかして果物系の餌がいるのかと思って、リンゴとミカンを与えてみました。
待っていたように果物に食いつきます。
図鑑で調べてみたら、ヒヨドリです。
2羽のヒヨドリが争いながら食べています。
3mほど話したところにもう一箇所、果物を置きました。
2 . . . 本文を読む
アニメのキャラクターではありません。
野鳥シリーズに戻ります。
見かけない鳥がいます。
図鑑で調べたら、イカルのようです。
よくよく見たら、一回り小さいシメもいます。
多いときは10羽くらいもいるのです。
中にはめっぽう乱暴なのがいて、給餌場を独り占めしようとし他の仲間や他の種を追い払います。
イカルより大きなヒヨドリなんかを追い回すのですから、気の強さは筋金入りです。
気の強い個体のほかの個 . . . 本文を読む