アナキズムは民主主義を基調とします。でも議会制民主主義には懐疑的で直接制民主主義を求めます。民衆の思いは議員や議会を経ることにより変質してしまうことを知っているからです。このマチや隣のマチの議会の様子を見るに納得できる考えです。
アイヌの民は物事を決めるのに全員で話し合います。それを〝チャランケ”と言います。それを後に来たシャモ(和人)は〝チャランケ”とは〝いいがかり&r . . . 本文を読む
次にテロリズムについて記します。
国のプロバガンダによりテロはアナキストの専売事項のように思われていますが、全く違います。テロの多くは白色テロと呼ばれる、右翼による左翼への犯罪なのです。アナキストによるテロもありますが、切羽詰まった末の行為か跳ね返りの勘違い人の犯行です。
ボクはテロについて反対しますが、他方、ヒトラーやスターリンを早期に抹殺していたら何百人もの無垢の人が殺されずに済んだのに、 . . . 本文を読む
大学入学後はいろんな思想に接する機会が増えました。まず学生の自治組織が本学は民青系が担っていて、違う場所に校舎があった工学部は全共闘系が学生自治を担っていたんです。
ボクは群れるのが嫌いであまり積極的でなかったけど、双方の集会やデモにヘだたりなく参加したものです。多くの参加ではなく、それじれの意見を聞きたい、というのが本音でした。
同時に高校時代から続けていた思想に関する書物を読み込みました。 . . . 本文を読む
毛沢東にとって、自身の主張に沿わない執行部に革命の原点に戻ろう、ってことを伝えたいってことなんだろうけど・・・その手段に若者を利用したのです。毛を崇拝する若者たちはすぐに呼応し、全国で反執行部、古いものの破壊、権威ある者の失墜などを計る運動を繰り広げました。
若者たちは紅衛兵と呼ばれ、行動は峻烈を極めたんです。古い秩序は徹底的に攻撃され、権威ある者は三角帽子をかぶらされ街中を引き回され、古い文化 . . . 本文を読む
邪悪なものの闖入で中断しましたが、正常に戻ります。
農奴が置かれていた状況は百年も前のことですので、今はなかなか理解できないでしょう。ロシアも中国も同様ですが、革命でも起こさなければ農奴の開放など起き得なかったんです。小学生だったボクは漠然とそのことは理解していたように思います。
貧しくてもいい、皆が平等であれば皆が我慢できる、って思っていたんです。
ボクは思想のことなんて無知だったけど、小 . . . 本文を読む
このブログを始めた時から伝えてるんだけど、ボクは幼少期から他人と考え方が違う!って感じてました。周りの人たちも同様に、あいつはちょっとヘンだぞ、って思っていたんだと思っています。
2006年6月11日の初投稿、#1 最初にプロフィルなど、に記されているのをコピペします。
〝ボクは幼いころからどうもモノの感じ方、とらえ方が皆とは違うと気が付いていました。思い出せることで一番古くは、小学校低学年の . . . 本文を読む
社会民主的資本主義の具体例を記しましょう。
例えば、農産品です。バナナを後進国から安く輸入しようとします。先進国の商社は後進国の仲買人から一番安いものを買おうとします。バナナ農家を競わせ安いものを購入します。競わせることはバナナ農家にとって危機的な状況をもたらせます。安価過ぎて食べていくことも出来ないようになっているんです。それが資本主義の本質です。
北欧のグローバル企業は後進国の農家が疲弊し . . . 本文を読む
〝ホイト的”とは抗議を受けそうな言葉ですが、いろいろ思うにそれ以上ふさわし言葉が見つかりません。弱肉強食で、弱い者から平気で物や労働力を搾取し、強い者が大儲けするシステムことがホイト的です。
奴隷制や植民地支配とおんなじなんです。なぜこんな理不尽なシステムが生き残っているのか不思議に思います。
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先進国のバイヤーが後進国へ出向き、生産物や資源を買い叩きます。1円でも安く買う . . . 本文を読む
百年前、アメリカやヨーロッパでアフリカから強制的に連れてこられた黒人奴隷をこき使っていました。
同じころ、ヨーロッパやアメリカ、日本などはアジアやアフリカの国々を植民地とし、資源や労働力を搾取して大儲けをしてました。
両方とも国策として堂々と行われていたんです。
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今は奴隷制や植民地政策は、悪いもの!とされていますが、つい百年前まで当たり前に行われていたんです。この事実を忘れてはなり . . . 本文を読む
心身ともすっかり弱ってきたボクですが、“気”だけは弱る兆しがないんです。
“気”とは、反骨心です。
理不尽なことや自尊心を損なわれた場合など、相変わらず憤(いきどう)ってます。
悪い事は悪い!、ダメなものはダメ!、と強く主張します。
声が弱っても、眼が弱っても“気”だけは弱る兆しがないんです。
. . . 本文を読む
ボクのこのブログの質の低下、自覚があるもんだから気になっていました。
そして昨年春、腰痛に端を発した身体的な変調が進み、今年初めからは心臓の具合も悪くなっているのが明らかです。今は歩行に支障が出てるほどで、ちょっと動けば息が上がってしまうので、半分寝たきり状態です。
モーロクしているうえに、身体の自由がきかないのですから、もうすっかり要介護老人の仲間入りが出来そうです。
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そんな状況 . . . 本文を読む
些末なことだけど“記し継ぐべきことシリーズ”に登場させているのは"滝川市農業振興公社粉飾決算事件”と“滝川市市職員懲罰委員会”だけではありません。
議員提案による市議削減、NPO ACT、利雪構想、2年前に発覚した十数年前から当時の市長が旭川医大学長に“袖の下”を贈り続けてた事件も含まれています。“袖 . . . 本文を読む
この"滝川市農業振興公社粉飾決算事件”こそ、ボクのこのブログが変容する契機となりました。
些細でインパクトに欠ける事件ほど重大なことってあるんだ、と気が付いたのです。もちろん裏に醜い魂胆が見え隠れしている場合です。
この事件が発覚後、1年か2年で市民の多くが忘れてしまったように感じました。当事者の思惑通りでした。このことを契機にボクは"記し継ぐべきシリーズ”を開始し、毎 . . . 本文を読む
不祥事を起こした市職員に懲罰を科すため設けられた滝川市市職員懲罰委員会で“極力軽い懲罰に留める”とした社長(副市長)の発想には伏線があるんです。
本来、市職員への懲罰に公明正大性を求めるため独立した機関としたものが形骸化し、社長(副市長)の恣意的な機関となり果てていたんです。
副市長をトップとし、部長職で構成されたこの組織、何ら機能することなく副市長のアリバイ作りの場と . . . 本文を読む
“ごろつき夫婦による生活保護費2億4千万円恐喝事件”が発覚した翌年に発覚した"滝川農市業振興公社粉飾決算事件”はそれほど大きな事件ではありませんが、いやらしさは際だっていました。
些末な事件なだけに、全国的なニュースにはならず、発覚時に全道のニュースで報じられた程度のものでした。
公益内部通報制度に基づく、滝川市農業振興公社職員による内部告発で、役員が粉飾決 . . . 本文を読む