10人のうち6人が、投票所に足を運ばなかったという事について考える。
そして、投票した4割の方は、何を基準にして選んだんろうか?ということについても。
「どうせ誰がやっても変わらない」という言葉もよく聞く。
かなり以前だが「宣伝カー出動」というタイトルでブログの記事を書いたときに、「住宅の中をぐるぐる回るのはやめてください」というコメントを頂いたことがある。
静かな住宅地、病気の方も、夜勤明けで休んでいる方も、生まれたばかりの赤ちゃんがいるお宅にとって、大きな音にの宣伝カーはとても迷惑なものに違いない。
選挙が終わって「やっと静かになった」とほっとされている方がおられるだろうと思う。
朝夕の駅前は、多くの候補者と運動員で騒然。
これも迷惑に感じた方も多かったことと思う。
「個人演説会」は、一般の人にはおそらく敷居が高いものだろうと思う。
選挙法で定められたものでありながら、演説会のお知らせを文書で配布し、広くお知らせすることはできないと言う矛盾。
多くの候補者の政策を知り、双方向で質問もできる。そんな立ち合い演説会ができるようにならないものか?
立候補者だけでなく、その運動員だけでなく、一般の市民が政策を見比べ、考えることができる。そういう機会を作ることを考えたいと思う。
なんとか投票率が上がらないかと。
要介護状態になると
外出そのものが大変です。
私の両親も、必ず選挙に行ってたのに
行かなくなってしまいました。
町内会館は、すぐ近くなのに…
あとは、選挙会場のバイトをした時に
小耳にした話ですが
施設に入所している方をマイクロバスに
乗せて会場まで運ぶ方がいるらしく
会場入口付近で「○○○○って書いて」
と指示するらしいです(笑)
他には、ネット投票だと若い世代の投票率が上がるかも知れませんが、本人確認できないなどの問題も出てくるでしょうね。
できるだけ投票しやすい環境整備はとても大切だと思います。
そして、「環境整備」だけでなく、判断材料の提供がもっと必要だと思っています。ホントにおかしな選挙法、選挙制度だといつも思います。
なんとかしたいものです。