足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

IPO(新規公開)ラッシュ

2006-06-19 18:31:23 | 株式

今週はIPO(新規公開)フアンにとっては忙しい週だ。本日のビユティー花壇(3041・マ)を皮切りに、20日はリビングコーポレーション(8998・マ)、アテクト(4241.JQ)、オウケイウェイブ(3808・名証)、モジュレ(3043・HC),アドウエイズ(2489・マ)、CDG(2487・JQ)、21日はアストマックス(8734・JQ),インスペック(6656・マ)、22日は日本サード・パーティ(2488・JQ)である。

市場予想として専門紙、独立系調査機関が出している初値予想があるが、「トリトンスクエア通信」の予想がのほうが高いのはリビングコーポレション、アテクト、モジュレ、CDG。

アドウェイズはわれわれと同じであるが、ネット株の人気のある時なら予想値の50%上まで買えるとした。

最近は新興市場が大きく崩れたために、異常な人気をつける銘柄は少なくなり、IPO価格を下回って初値を形成するというケースもみられるぐらい、投資家も比較的に冷静になった。

まずIPO投資に参加するかどうかの判断は、ビジネス・モデルが時流に乗っており、成長性が期待できるどうかの検討。これが個人投資家には一番の難題である。

第2は成長性があると判断して初値をどこまで買うか?

私は理論価格を利用するが、それでも有効率は50%。最近のように人気が下火のときは幸い有効率は50%を越えているとみる。

今週は成長性のあるビジネスモデルも散見される。2~3銘柄には投資を考えたい。