カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



春、春よなり~







何やら、フランスの新聞社襲撃の容疑者が「パリ郊外で人質取って立てこもり」まで起こしてるようですなぁ。
彼らの「神のご加護の元」なら何をやってもいい、というのは違うと思うけど、「表現の自由の元」に何をやってもいい、というのもこれまた違うと思う。
この間のソニーの映画のサイバー攻撃のことだって、そりゃいかんと思うけど、いくら独裁者とへ言え下らん映画で笑いもんにするのもいかんと思うよ。
人にはそれぞれ尊厳つうものがあるでしょ。
自分の尊厳を守って欲しかったら、人の尊厳も守らなきゃいけないよ。
容疑者たちがああいう暴力で対抗するのは、絶対に間違ってる。
でも、言葉や表現だって充分に暴力になる。
「表現の自由」を盾にすれば、何でも許されるわけじゃない。
自由にものが言える社会、それはそれで素晴らしいと思うけど、何でもありじゃないはず。
人は自分が傷つくことには敏感だけど、人を傷つけることには鈍感。
立場が変われば、「正義」も変わる。
忘れちゃいけないと思うよ。

さて、今日はまたムラカミーチェの病院に付き添いました。
もとい!お出掛けしました。
カルディーへ切れてるコーヒー豆や調味料を仕入れに行って、帰りに「釜の座」でランチをして来ました。(笑
あんたぁ~、目的が違うやん!
ハハハ。
今月のお花は葉の長い五葉松でしたよ。
↑いつもお重の上にお花が置かれている。
お重の一の重は、蓮根・牛蒡・ひじきの飛竜頭みぞれあん菜の花添え。
ひじきが入っていたのは難点だったけど(食べたよ!)、フワフワ柔らかくて、私好みの飛竜頭でした。
器は茶釜をイメージしてるのかなぁ。
とにかく春ですな。
二の重も春でしたよ。
鯛と赤貝のお刺身。
大根のツマの上にふきのとうの千切りが載っていました。
あの香りと苦みが何とも言えませんなぁ。
三の重は、蕪の豆腐、リンゴの酢和え、ワカサギの唐揚げじゃがいもあん、金時人参のたらこの煮もの。
金時人参と言えば、やっぱり正月に欠かせません。
早春の重ですな。
私は柔らかく煮た人参が苦手でねー。
人参臭さとかは平気で生は大丈夫なんだけど、あのふにゃっとした食感がどうにもダメなのよね。
↑グラッセなんてとんでもないんだー。
が、今日はお茶で流し込みました。(笑
どうして?
ホホホ、ムラカミーチェの奢りだったから。
そう、現金な私は人に奢ってもらうときには、バナナと牡蠣以外は食べるようにしてるんです。
だったら普段も食えってね。
ご飯は、ゆめぴりかのおこげ、野沢菜じゃこ、なんたらゆう豆の豆ご飯(黒い豆でビジュアルは赤飯みたいだった)と小柱の炊き込みご飯でした。
私は小柱の炊き込みご飯を選択。
どうして?
ホホホ、これが一番コストパフォーマンスが良さそうでしょ?
って!セコイちゅうねん。
デザートは白玉ぜんざい。
上に載ってるのはキビでした。
甘さもええ塩梅で、しみじみ美味しかったよ。
白玉は自家製だったんだけど、私はもうちとぷにゅぷにゅしてる方が好き。
ふふふ、既製品の方が好きだったりするんだよね。
以上で1800円。
消費税が上がったのを機に300円ほど値上がりしたのかなぁ。
値上がりしてから2,3度目だったんだけど、どうやら客足が落ちた模様。
ほとんど待たなくても席に案内してもらえます。
やっぱり300円って大きいのねー。
年配の方ばかりでしたわ。(笑

帰りに生の和菓子が食べたくて「北城屋」寄ったんだけど、生のキレイな和菓子を作ってないんだって。
ここは梅の花なんかをかたどったお菓子を仕入れたいところだったんだけどなー、残念でした。
しょうがないので、酒まんじゅうやら桜餅を選んで会計をしようと思ったら、ショーケースの上にこんなものを発見!
あらー!花びら餅じゃん。
そうよ、そう!正月と言えばコレじゃん。
こちらの人は、これを食べる習慣がなかったんだよねー。
いよいよ北上して来ましたか。
故郷の習慣がこちらでも出来そうで、何となく嬉しい。
結婚してこちらに来て20年、新婚当時は水菜がない、葛きりがないと困ったもんですが、今やスーパーに普通に置かれてる。
何だか隔世の感がありますよ。(笑
あの当時、節分にはお寿司屋さんに頼んで、特別に太巻きを作ってもらったんだったよなぁ。
懐かしい。
って!20年という歳月は・・・どうなのよ?
20代の私が50に半分以上足を突っ込んじゃった。
あーあ。


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