我慢比べなり～

はぁ～、当面の懸案事項が全て片付きました。 やれやれ。 今日はね、昨日も申しました通り従姉妹の娘達と名古屋で買い物をする予定だったんですよ。 今度中学生になるNAOの入学祝に好きなものを買ってやる、つう主旨だったんですけど、ヘタレなもんだから1人で名古屋に来れなかったのね。 で、NAOの1つ上の従姉妹のRAYも付いてくることになったの。 私はね、RAYが自分は買ってもらえないのに、NAOの買い物に付き合うなんて可哀想だから嫌だったのよ。 またNAOにお祝いを買ってあげるんから、（お金の問題じゃなくて）RAYにも何か買ってやるのはちょっと違うでしょ？ だから「ダメだ」と言ったんだけど、本人達が「いい」と言うし、親達も気にしていないみたいだったからさぁ、一緒に買い物することにしたんですよ。 ↑RAYは母親から軍資金を少しもらってた。 そしたら！朝出掛けにねぇやんから ＞私が出すからRAYにも何か買ってやって。 とメールが入ったんですよ。 もう！まったく甘いのう。 もちろん「それはあかん」と返信しました。 今日はRAYが自分の予算内で買い物すること、それが課題やと思うと。 やっぱり原理原則は大事やで。 そしたらさぁ、その返信が笑えるの。 ＞そーか。君に任せるわ。 ＞せっかく名古屋まで出てるのに、どうしても欲しいもんが買えないのって悲しいやん。 って！買ってやりたい気持ち満々やん。（笑 ほんまにあかんなぁ。 ハハハ。 悲しくなる気持ちは私もよーくわかるし、見てる私が可哀想になるのは目に見えてるけど、今日は絶対にそれをしたらあかんと思う。 子供やからって、何でも可哀想がるのは違うと思うし、どうしても欲しいもんが手に入らないことも経験させないといけないと思うで。 うきさん心を鬼にして出掛けましたよ。 って！どんだけわかった風な口きくねん！てね。ホホ。 と、出掛けにこんなやり取りをしてたら、携帯を家に忘れて来ましたなぁ。 あんた、こんなときに携帯を使わなかったらいつ使うねんってね。 まったく、アカンタレは私やで。 お恥ずかしい限りです。 まぁ、それでも子供達とは無事落ち合えて買い物開始ですわ。 もうねぇ、なんつうんでしょう。 子供らは正直私のことが苦手なのね。 ↑行儀や何やあれこれ口うるさいからね。（笑 「これはどう？」「あれはどう？」と聞いても、首を縦に振るか横に振るかだけなのよ。 もう「声に出して言いなさい！」100万べんくらい怒りましたよ。 きっと「何か買ってもらうとき以外は、このおばはんと一緒にいたくない」 と思ったことでしょうね。 ハハハ。 どんなに口うるさいと思われても結構、私がお金を出すときには私に従ってもらいます。 あんた、何様やねん！ってね。 でもね、何かを得ようとするときには何らかの我慢と引き換えにしたり、どちらが得か天秤に掛けたりするものでしょ？ 正面から拒否するのもヨシ、上手く立ち回るのもヨシ、それぞれがその時々で考えるってのも悪くないと思うんです。 何や、説教くさくなってしまったなぁ。（恥 まぁ、私の考えが全て正しいとは思ってないですよ。 だけど、世の中にはいろんな考えを持ってる人がいるから、なるべく多くのサンプルを集めた方がいいように思います。 こういう偏屈なおばちゃんもいるとね。（笑 ふふふ、少なくとも嫌いな人との付き合い方の勉強にはなるよね。 NAOの買い物のスカート2枚パンツ1枚、Tシャツにパーカー、ポンチョみたいなものを買って一段落ついたので一時中断。 ↑RAYは欲しいものをチェックしておいて後で買うことにしたみたい。 それにしても去年も思ったけど、若い子のお店の店員さんは皆親切で的確なアドバイスをしてくれるのよねぇ。 ほんと感心するわ。 買い物をしてても気持ちがいい。 三越のプリーツプリーズのおばはんも見習って欲しいぞぉぉ。 さ、お昼を食べましょ。 と言っても、どこも春休みのお昼時で激混みよ。 比較的空いてたハンバーグの店（「俵屋」と言うたかなー）に入りました。 私はハンバーグとクリームコロッケのセットにしました。 全然期待してなかったんだけど、見掛けほど悪くないです。 ハンバーグは牛肉100％だと言うし、JPタワーズ内で1380円（だったかなぁ）だったら上出来だと思います。 子供らはハンバーグとステーキがセットになったのにすると言うの。 メニューにはハンバーグだけでも180gとあったから、「多すぎでしょ」と一応注意はしたんだけど、本人達が「いい」と言うので任せました。 まぁ、案の定、そんなに食べられませんわね。（笑 私「だから言ったじゃん。何でハンバーグだけにしなかったの？」 と聞いたら、あの子ら、アホでねぇ。 「だって、ハンバーグには目玉焼きが付いてたんだもん」 アホかぁ～！！それを何で言わん！ そんなもん「目玉焼きを外してくれ」ゆうたら済んだじゃん。 ったく、必要なことを言わないから、無理して食わなきゃいけなくなって結局残すことになるんだよ。 もちろん説教ですわね。（笑 ふふふ、その説教がきいたのか、学習したのか、お茶の時にはちゃんと自分の意思を伝えてきました。 「タカノフルーツパーラー」に入ったんだけど、2人共生クリームが食べられないのとお昼が遅かったのでお腹が空いてなかったのね。 パフェにして生クリームを外してもらって、それを2人で半分こにするか。 いやいや、それならフルーツのみにするか。 メニューにはメロンとパパイヤとスイカがあったから、RAYが「メロンにする」ゆうんです。 あいやー！困ったのう、わし、メロンのニオイがダメなのよ～。 何気にお店の人に「フルーツはこの3種類しかありませんか？」と聞いたら、 「旬のフルーツがございます。今ならイチゴです」 と言うではありませんか。 こりゃ、何とかイチゴに誘導せねばならん。（笑 「今なら『とちおとめ』と『ひのしずく』がありまして、甘みと酸味のバランスは」と味の説明をして下さったので 「子供が食べるんですけど、どちらがいいかしら？」聞いたら、 「試食なさいますか？少し持ってきます」と言ってくれたのよ～。 こんなこと可能なのね。 半分に切った「とちおとめ」と「ひのしずく」（計2個ね）を2人に持って来てくれました。 ええ、2人共「ひのしずく」を選びました。 オーイ！「ひのしずく」の方が200円高くて、1500円もするぞな。 あんたら、ちゃっかりしとるなぁ。 さすがに美味しかったらしく、喜んで食べていましたわ。 ただうきちゃんの財布は痛いぞ～。（笑 ハイ、金主元である私は、800なんぼのイチゴのジュースでした。 トホホだのう。 子供らが喜んでくれたなら、まいいか。 RAYは母親にもらったお金で思っていたものが買えて、NAOは（私達が想定してた）予算の3分の1ほど残して買い物は終了。 NAOには「まだまだお金が余ってるから買えるわよ」と言ったんだけど、自分だけ買ってもらうのに気が引けたのか、遠慮してたのかなぁ。 「沢山買ってもらったからもういい」だって。 ま、本人がそう言うなら無理に買ってやることもないからねー。（笑 NAOもRAYも何らかの遠慮や不満を抱いたでしょうけど、自分達が望んだことなんだからしょうがないよね。 ふふふ、うきさん、彼女達の目の前にある石をどけてやりたかったけど、グッと我慢した1日でしたよ。