バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

鶏卵を使用しない新インフルエンザワクチン

2014年02月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

eggy 曰く、 従来、インフルエンザワクチンの製造には鶏卵が用いられていた。そのため、卵の成分を含むインフルエンザワクチン注射を一切受け付けることのできない人も存在するという。そこで米国では鶏卵を使用しないワクチン「Flublok」と「Flucelvax」が開発されているそうだ(Medium、slashdot)。財経新聞 2014年2月25日


ゲノム研究から新たな人種差別「ネオレイシズム」の懸念

2014年02月26日 | 医療 医薬 健康
【2月25日 AFP】科学界ではこの数十年間、奴隷貿易やナチス(Nazi)の優生学を正当化する主張を覆す努力がなされてきたが、遺伝情報の解析が進歩した近年は、新たな科学的人種差別の時代に突入しようとしている──。米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)の年次会合でこのような指摘があがった。AFP BB News.,2014年02月25日

向精神薬の働きを向上させるソルビン酸、安息香酸及びその誘導体

2014年02月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-546429 出願日 : 2010年1月19日
公表番号 : 特許公表2012-515720 公表日 : 2012年7月12日
出願人 : ロサンゼルス バイオメディカル リサーチ インスティテュート アット ハーバー- ユーシーエルエー メディカル センター 発明者 : ツァイ・グオチュアン・エミール

本方法及び組成物は、神経精神障害(例えば、統合失調症、うつ病、注意欠陥障害、軽度認知障害、認知症及び双極性障害)を治療するために提供される。本方法は、神経精神障害(例えば、統合失調症、うつ病、注意欠陥障害、軽度認知障害、認知症及び双極性障害など)であると診断された患者、又は神経精神障害のリスクがあると診断された患者に、安息香酸、安息香酸塩、及び/又は安息香酸の誘導体、及び/又は、ソルビン酸、ソルビン酸塩、及び/又はソルビン酸の誘導体を向精神薬(例えば、抗精神病薬、抗うつ剤、注意欠陥多動性障害、認知障害又は認知症などのための治療薬)と併せて投与することを伴い、安息香酸、安息香酸塩、又は安息香酸の誘導体、及び/又は、ソルビン酸、ソルビン酸塩、及び/又はソルビン酸の誘導体は、向精神薬の有効性を増大させるのに十分な量である。ekouhou 特許公開・明細書


アスピリンで大腸がんの前駆病変ポリープの再発リスクが減少

2014年02月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍

薬剤による大腸がん予防、臨床試験における国内初の成果

独立行政法人国立がん研究センターと京都府立医科大学など全19施設の多施設共同研究グループは2月13日、薬剤による大腸がん予防につながる臨床試験を実施し、国内では初めて、その有効性を確認することに成功したと発表した。QLife Pro.,2014年02月25日

CiRAら 遺伝子変異によらないがん化の仕組みを解明

2014年02月25日 | 医療 医薬 健康
遺伝子変異によらないがん化の機構を解明

京都大学iPS細胞研究所および同大学物質-細胞統合システム拠点、科学技術振興機構は2月14日、大西紘太郎大学院生、蝉克憲研究員、山田泰広教授らの研究グループが、遺伝子変異によらないがん化の仕組みを解明したと発表した。生体内において細胞を不十分なかたちで初期化すると、がん形成が促されたという。この研究成果は米国時間の2月13日、「Cell」誌に掲載された。 QLifePro.,2014年02月24日


軟骨分解の全身阻害のための組成物および方法

2014年02月25日 | 創薬 生化学 薬理学
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出願番号 : 特許出願2003-563495 出願日 : 2003年1月31日
公表番号 : 特許公表2005-519917 公表日 : 2005年7月7日
出願人 : オメロス コーポレイション 発明者 : デモプロス, グレゴリー エー. 外2名
発明の名称 : 軟骨分解の全身阻害のための組成物および方法

関節軟骨の分解を阻害するための方法および組成物。この組成物は、好ましくは、複数の軟骨保護剤(軟骨同化活性を促進する少なくとも1つの薬剤および軟骨異化を阻害する少なくとも1つの薬剤を含む)を含む。この組成物はまた、1つ以上の疼痛阻害剤および炎症阻害剤を含む。この組成物は、複数の関節における軟骨分解の危険を有する患者を処置するために、全身投与され得、そして関節に標的化されたキャリアまたは送達ビヒクル中に安定に処方され得る。あるいは、この組成物は、直接関節に注射または注入され得る。明細書pdf >> かんたん特許検索


細胞外マトリクスの分解の阻害

2014年02月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-532649 出願日 : 2007年10月22日
公表番号 : 特許公表2010-506858 公表日 : 2010年3月4日
出願人 : ジ オーストラリアン ナショナル ユニバーシティ 発明者 : シメオノビック シャーメイン 外2名
発明の名称 : 細胞外マトリクスの分解の阻害

本出願は、島ベータ細胞に関連する細胞外マトリクスの分解を阻害する方法であって、該細胞外マトリクスをヘパラナーゼ阻害剤の有効量と接触させる段階を含む方法に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索