バイオの故里から

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組換えサビネン合成酵素及びその利用

2018年02月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 静岡県公立大学法人
発明者: 酒井 坦, 伊藤 創平

出願 2008-052890 (2008/03/04) 公開 2009-207402 (2009/09/17)

【要約】【課題】温州みかんなどの柑橘類のモノテルペン合成経路での主要な酵素であり、性質のよく知られているγ=テルピネン合成酵素を改変して、新規サビネン合成酵素を提供する。【解決手段】ゲラニルピロリン酸を基質としてγ−テルピネンを合成する植物由来モノテルペン合成酵素に、該酵素のアミノ酸配列の3つの領域にわたって変異を導入したサビネン合成酵素。また、前記サビネン合成酵素をコードする遺伝子、該遺伝子を含有する組換えベクター、該組換えベクターを導入した形質転換体。このサビネン合成酵素をゲラニルピロリン酸に作用させることで、サビネンを工業的に生産することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009207402/