バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

がん免疫療法の元祖「丸山ワクチン」新たな臨床データで騒然

2014年04月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

NEWS ポストセブン 4月22日
 がん治療は「手術」「放射線」「抗がん剤」が標準治療とされているが、その限界を唱える医師も登場する昨今。“第4の治療法”として注目を浴びているのが「免疫療法」である。がん細胞を直接殺すのではなく、人間の持つ自然免疫力を高めて、がんの発生や増殖を抑えようとする治療法である。Yahoo News.,2014-04-22




抗癌剤の開発および癌の診断のための、腫瘍の発生に関与することが同定されたマウスゲノム領域の使用

2014年04月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2004-528956 出願日 : 2003年8月14日
公表番号 : 特許公表2006-508645 公表日 : 2006年3月16日
出願人 : エラスムス ユニバーシティ メディカル センター ロッテルダム 発明者 : トウ イヴォ パウル 外3名

本発明は、腫瘍の発生、特に白血病の発症に関与するマウスのレトロウイルス挿入タギングによって同定されたマウスのゲノム領域、およびこれらのヒト相同体、ならびにこれらの遺伝子領域内での遺伝的な形質転換の腫瘍原性効果を軽減または除去および/またはこれらの発現産物の腫瘍原性効果を除去する際に有効な小分子阻害剤、抗体、リボザイム、アンチセンス分子、およびRNA干渉(RNAi)分子などの抗癌剤を同定および開発するためのこれらの遺伝子領域の使用に関する。さらに、本発明は、これらの抗癌剤、および癌の治療のための薬学的試薬としてのこれらの使用、ならびに1つまたは複数の該薬学的試薬を含む薬学的組成物、および該薬学的組成物を使用する癌の治療のための方法、特に遺伝子治療の方法に関する。さらなる局面において、本発明は、核酸マウスのゲノム領域およびこれらの発現産物に特異的に結合することができる抗体、癌の診断のための診断試薬としての該核酸または抗体の使用、ならびに1つまたは複数の該診断試薬を含む診断組成物、および該診断組成物を使用する癌の診断方法に関する。ekouhou 特許公開・明細書


パルボウイルス癌治療及び化学療法との組み合わせ

2014年04月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-540070 出願日 : 2008年12月23日
公表番号 : 特許公表2011-507923 公表日 : 2011年3月10日
出願人 : ドイチェス クレブスフォルシュンクスツェントルム スチフトゥング デス エッフェントリヒェン レヒツ 外1名 発明者 : ジーン・ロメラエール 外7名

(a)パルボウイルス及び(b)化学療法剤を、好ましくは、別々の構成として有する医薬組成物に関する。パルボウイルスは、パルボウイルスH1、LuIII、マウス微小ウイルス(MMV)、マウスパルボウイルス(MPV)、ラット微小ウイルス(RMV)、ラットパルボウイルス(RPV)又はラットウイルス(RV)に基づいているか、上記ウイルス種に基づくベクタ及び/又は上記ウイルス種を活発に作成できる細胞であってよい。医薬組成物は腫瘍の治療に用いることができる。パルボウイルス又は本発明の適用が特に有益な腫瘍には、神経膠腫、髄芽腫、髄膜腫及び膵臓癌が包含される。好ましい化学療法剤はゲムシタビン及びテモゾロジンである。ekouhou 特許公開・明細書

脳腫瘍の予防用または治療用の組成物

2014年04月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-544874 出願日 : 2008年1月31日
公表番号 : 特許公表2011-510975 公表日 : 2011年4月7日
出願人 : 韓国科学技術研究院 発明者 : イ、 チャンジュン ジャスティン 外11名

本発明は、カフェイン及び/またはその類似体、及び/またはこれらの薬学的に許容可能な塩を有効成分として含有する脳腫瘍の予防用及び/または治療用の組成物に関するものである。本発明による脳腫瘍の治療用の組成物は脳腫瘍の浸潤、転移、及び増殖を阻害するため、脳腫瘍の予防及び/または治療に非常に効果的である。明細書pdf >> かんたん特許検索

髄膜腫治療用医薬組成物

2014年04月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2012-240778 出願日 : 2012年10月31日
公開番号 : 特許公開2013-116891 公開日 : 2013年6月13日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 外1名 発明者 : 夏目 敦至 外5名

【課題】髄膜腫の治療において有用な髄膜腫治療用医薬組成物を提供すること。
【解決手段】WT1発現細胞に対して細胞傷害性を発揮する物質、又はWT1発現細胞に対する細胞傷害性を誘導する活性を有する物質を有効成分として含有する髄膜腫治療用医薬組成物が提供される。WT1発現細胞に対して細胞傷害性を発揮する物質は、例えば「WT1発現細胞特異的細胞傷害活性を有する細胞」及び「WT1発現細胞を特異的に認識する抗体」からなる群より選択される物質である。WT1発現細胞に対する細胞傷害性を誘導する活性を有する物質は、例えば、「WT1」、「WT1由来ペプチド」、「WT1由来ペプチドを提示する細胞」、「WT1発現細胞を特異的に認識するレセプター」及び「WT1発現細胞を特異的に認識するレセプターをコードする核酸」からなる群より選択される物質である。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


どうなる鳥インフル

2014年04月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
どうなる鳥インフル
H7N9確認から1年
新型大流行に警戒続く

 人への感染が昨年3月に初めて中国で確認された鳥インフルエンザ(H7N9型)。人で広がりやすい「新型インフルエンザ」にウイルスが変化しパンデミック(世界的大流行)につながらないか、世界保健機関(WHO)などの監視が続く。中国では冬の終わりとともに感染拡大にブレーキがかかりつつあるが、感染源と疑われる生きた家禽(かきん)を扱う市場への規制が昨年ほどは徹底されていないといい、公衆衛生の専門家は「警戒を緩めるのは早い」と指摘する。 共同通信47news.,2014.04.15

C型肝炎治療に光明!新経口薬の24週間服用で肝硬変の96%が完治:米研究

2014年04月22日 | 医療 医薬 健康
松島 かれん
米テキサスの肝臓研究機関の研究者らが中心となって開発した薬は、インターフェロン(白血球やリンパ球などでつくられるタンパク質)を含まないという、まったく新タイプのものだ。

研究ではその薬をC型肝炎による肝硬変を抱える患者380人に12週間投与したところ、91.8%の人に効果があった。IRORIO(イロリオ) 2014-04-18


ヒトメタニューモウイルス感染症

2014年04月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

ヒトメタニューモウイルス感染症とは
気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウイルスの一種です。1~3歳の幼児の間で流行することが多いのですが、大人にも感染します。
http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/hmpv/


群馬県でヒトメタニューモウイルスが流行中!乳幼児がいる家庭は要注意

群馬県の私立保育園や医療機関で、ヒトメタニューモウイルスが流行している。ヒトメタニューモウイルスとは風邪によく似た症状を発症するウイルスで、症状は風邪と酷似している。

風邪と異なる点は1週間程度症状が続く点だ。現在のところ特効薬などはなく、通常の風邪薬や解熱剤を処方される事が多い。IRORIO(イロリオ)2014-04-21