バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

三菱電機、レアアース回収を事業化 調達不安に対応

2012年02月09日 | 医療 医薬 健康
 三菱電機は8日、使用済みルームエアコンのレアアース(希土類)回収技術を開発し、4月から回収事業を始めると発表した。レアアースは世界生産量の9割を占める中国が輸出規制を強化したため価格が高騰し、入手しにくい状態が続いている。同社は国内でリサイクルできる態勢を構築し、将来的にレアアースの“自給自足”を目指す。SankeiBiz.,2012.2.9

肝細胞の損傷を抑制する原理を究明

2012年02月09日 | 医療 医薬 健康

研究論文を『Gastroenterology』に掲載
教育科学技術省(イ・ジュホ長官)と韓国研究財団(イ・スンジョン理事長)はソウル大学校のキム・サンゴン教授研究チームが慢性の肝臓疾患(肝繊維化)患者にみられる肝細胞の損傷をマイクロRNAの調節により抑制する原理を究明したと2月5日に発表した。おはよう大徳(韓国).,2012-02-08

小児ぜんそくなどを引き起こす悪玉細胞の発生起源を解明

2012年02月09日 | 医療 医薬 健康
-アレルギー・炎症性疾患治療への応用に期待-

本研究成果のポイント
気道過敏性を引き起こすIL-17RB陽性NKT細胞の独自分化経路を発見
IL-17RB陽性NKT細胞がさまざまなサイトカインを産生し、多くの炎症誘導に関与
機能解明を進め小児ぜんそくなどの新しい治療法開発へ
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20120208/index.html

組織修復のための混合細胞集団および細胞処理のための単離技術

2012年02月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-535351 出願日 : 2007年11月5日
公表番号 : 特許公表2010-508818 公表日 : 2010年3月25日
出願人 : アストロム バイオサイエンシーズ, インコーポレイテッド 発明者 : ハンプソン, ブライアン 外4名

本発明は、流体交換細胞培養技術およびこれらの方法から製造された組織修復細胞、ならびにこれらの細胞を使用する方法を提供する。本方法は、本発明のTRCの組織修復特性を増大させる新規洗浄ステップを含む。この洗浄ステップにより、より大きな組織修復能および抗炎症能を有するTRC集団の製造が可能となる。本発明の実施形態は、好ましくは、不要の残存培養成分を除去するための洗浄過程、容積減少過程および培養細胞を回収するための回収過程のステップを含む、培養細胞のための培養後過程を含む。最終組成物は、実質的に精製され、さらなる洗浄、容積減少または加工を伴わない、ヒトにおける即時使用に適した生理溶液に懸濁された濃縮細胞混合物である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

培養細胞を処理する方法

2012年02月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-546846 出願日 : 2008年1月18日
公表番号 : 特許公表2010-516273 公表日 : 2010年5月20日
出願人 : コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 発明者 : ペーテルス,エミール 外4名

本発明では、培養細胞を処理する方法が提供され、この方法は、a)平坦な2次元対象物(薄片)を提供するステップであって、前記対象物は、外部刺激の適用の際に、平坦状態から巻き回し状態に変化する材料を有するステップと、b)前記薄片上に、細胞を提供するステップと、c)前記外部刺激の適用により、前記平坦状態から巻き回し状態に、前記薄片が変化するステップとを有する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞接着制御用フィルム

2012年02月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-237025 出願日 : 2007年9月12日
公開番号 : 特許公開2008-174714 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 山添 泰宗 外1名

【課題】基板上の任意の位置に細胞を配置するための方法を提供する。
【解決手段】アルブミンを架橋することにより、天然のアルブミンの有する細胞非接着性を保持した不溶性のアルブミンフィルムを作製した。このフィルムの特定の領域のみにタンパク変性処理または正電荷を有する高分子化合物溶液処理を施すことにより、その領域を細胞接着領域として基板上の任意の位置に細胞を配置した。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞培養方法及び細胞培養用基板

2012年02月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-6932 出願日 : 2007年1月16日
公開番号 : 特許公開2008-173018 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : キヤノン株式会社 発明者 : 渡辺 耕平

【課題】複数の培養容器に細胞を播種する場合に細胞数のばらつきが少なく、また、培養容器内で均一に細胞を播種する手段を提供すること。
【解決手段】細胞接着性の区画が一定の間隔で配列し、該細胞接着性の区画を除く領域が外部刺激によって親疎水性を変化させ、細胞の接着性が変化する細胞接着性可変表面を有する細胞培養用基板を用いる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

脂肪組織由来間質細胞の膵内分泌分化およびその使用

2012年02月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-33005 出願日 : 2008年2月14日
公開番号 : 特許公開2008-194044 公開日 : 2008年8月28日
出願人 : アーテセル・サイエンシズ・インコーポレーテツド 発明者 : ベントリー・チータム 外2名

【課題】膵臓の疾患の処置および膵臓組織修復のための研究、埋め込み(implantation)、移植(transplantation)、および組織工学製品開発用の、分化し、かつ機能性の細胞、およびその利用方法の提供。
【解決手段】膵内分泌細胞の、少なくとも一つの遺伝子型もしくは表現型特性を発現する細胞への、脂肪組織由来間質細胞の分化に基づく細胞、組成物および方法。また、該細胞の培養を含む、インシュリン、グルカゴン、ソマトスタチン、もしくは膵ポリペプチド等のホルモンを産生する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

高い安定性を有する組換えXRGD富化ゼラチン

2012年02月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-550598 出願日 : 2008年2月21日
公表番号 : 特許公表2010-518833 公表日 : 2010年6月3日
出願人 : フジフィルム・マニュファクチュアリング・ヨーロッパ・ベスローテン・フエンノートシャップ 発明者 : デ・ボーア,アルジョ・リサンダー 外3名

本発明は、組換えゼラチンモノマー、およびそれらのモノマーのマルチマーを含むかまたはそれからなる組換えゼラチンに関する。これらの組換えゼラチンは、細胞付着を伴う幾つかの用途、たとえば細胞培養作業、および足場依存性細胞の細胞培養を伴う用途、ならびに多様な医療用途にも特に有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)