出願番号 : 特許出願2009-519966 出願日 : 2007年7月16日
公表番号 : 特許公表2009-543569 公表日 : 2009年12月10日
出願人 : グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム 外1名 発明者 : コーエン,ジョセフ ディー 外3名
本発明は、プラスモディウム・ビバックス(P.vivax)のCSタンパク質に由来する新規なハイブリッド/融合タンパク質、その調製方法および精製方法、特に、例えばプラスモディウム・ビバックスによって引き起こされるマラリア感染の予防における該タンパク質の医薬としての使用、該タンパク質を含む組成物/ワクチン、またはモノクローナル抗体またはポリクローナル抗体などの該タンパク質に対する抗体、および特に治療における該抗体の使用に関する。本発明はまた、上記のハイブリッドタンパク質のリポタンパク質粒子およびこれを含む製剤/ワクチンならびにこれらの使用にも及ぶ。特に、本発明は、
a. プラスモディウム・ビバックスのI型スポロゾイト周囲タンパク質の反復領域に由来する1つ以上の反復ユニット、
b. プラスモディウム・ビバックスのII型スポロゾイト周囲タンパク質の反復領域に由来する1つ以上の反復ユニット、および
B型肝炎ウイルスに由来する表面抗原S、またはそのフラグメント
を含む免疫原性ハイブリッド融合タンパク質に関する。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)
出願番号 : 特許出願2010-538733 出願日 : 2008年12月18日
公表番号 : 特許公表2011-507816 公表日 : 2011年3月10日
出願人 : グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム 発明者 : ルモアーヌ,ドミニク,イングリッド 外1名
発明の名称 : マラリア用ワクチン
本発明は、a)免疫原性粒子RTS,Sおよび/または b)1つまたはそれ以上のプラスモディウム・ビバックス(P. vivax)株のCSタンパク質およびB型肝炎に由来するS抗原ならびに場合により非融合S抗原に由来する免疫原性粒子、または c)RTS、CSV-Sおよび場合により非融合S抗原を含む免疫原性粒子、および d)少なくとも1つのチオール官能基を有する安定化剤またはそれらの混合物を含む安定化剤を含む、マラリアワクチン用の構成成分に関する。また上記構成成分の調製方法、医療(特にマラリア感染の予防)におけるその使用、上記構成成分を含む組成物/ワクチンおよび特に治療における上記ワクチンの使用も開示される。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)
出願番号 : 特許出願2010-538785 出願日 : 2008年12月22日
公表番号 : 特許公表2011-507817 公表日 : 2011年3月10日
出願人 : グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム 発明者 : コーヘン,ヨセフ,ディー. 外1名
発明の名称 : マラリア用ワクチン
要約:
本発明は、新規なタンパク質粒子、その調製および精製方法、医療(特にマラリア感染の予防)におけるその使用、上記の粒子を含む組成物/ワクチン、またはモノクローナル抗体もしくはポリクローナル抗体などの上記のタンパク質粒子に対する抗体、および特に治療におけるその使用に関する。さらに、酵母サッカロミセス・セレヴィシエまたはピキア・パストリスを使用することにより、特定の比を有する粒子を調製することができる。特に本発明は、以下の単量体:a. プラスモディウム・ビバックス(P.vivax)のCSタンパク質に由来する配列とB型肝炎のS抗原に由来する配列を含む融合タンパク質(CSV-S)、およびb. B型肝炎ウイルスに由来するS抗原を含み、SのCSV-Sに対する比が0.1~1の範囲であることを特徴とする免疫原性タンパク質粒子に関する。好適には、SのCSV-Sに対する比は0.19~0.30または0.68~0.80の範囲である。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)