バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マイクロカプセル型人工膵臓への応用を日指したポリイオンコンプレックス積層による物質透過特性の制御

2010年12月05日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
境 慎司, 小野 努, 井嶋 博之, 川上 幸衛
化学工学論文集, Vol. 27 (2001) No. 2 pp.165-168
マイクロカプセル型人工臓器の開発において重要となるのは,カプセル膜の物質透過特性・分子分画特性制御方法の確立である.我々は,グリコールキトサン(分子量8.2万以上)とアルギン酸から成るポリイオンコンプレックス(PIC)をカプセル膜として利用し,そのPICを積層することにより物質透過特性・分子分画特性が容易に制御できることを明らかとした. [ 抄録 ][ 全文PDF ]

肝実細胞の高密度培養に関するプロセス・微細構造体の設計

2010年12月05日 | 細胞と再生医療
白樫 了, 高野 清, プロヴァン クリストフ, 酒井 康行, 藤井 輝夫
生産研究, Vol. 60 (2008) No. 2 pp.143-146
代謝機能が重要な臓器や組織のハイブリッド人工組織では,体内と同様の高代謝機能を発揮するために,~107-108cells/mLの高い細胞数密度で培養する技術が重要となる.本研究では,この様な高密度細胞に必要な細胞の足場(scaffold)の微細構造や培養液の供給速度を,生代謝を含む物質輸送(バイオトランスポート)解析に基づき設計する手法について提案した.即ち,肝実細胞の株細胞であるHepG2の高密度培養を例にとり,微細構造をもつ平板型バイオリアクターの設計を行った. [ 抄録 ][ 全文PDF ]

血圧降下剤及び循環器疾患の治療薬

2010年12月05日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-191160 出願日 : 2007年7月23日
公開番号 : 特許公開2009-23977 公開日 : 2009年2月5日
出願人 : 学校法人自治医科大学 発明者 : 苅尾 七臣

【課題】優れた血圧降下効果を有し、夜間高血圧や早朝高血圧などの、血圧日内変動を改善することができ、副作用の少ない血圧降下剤、及び、この血圧降下剤からなる循環器疾患の治療薬を提供すること。
【解決手段】気管支作用薬(特に、チオトロピウム、イプラトロピウム、オキシトロピウム及びこれらの薬理学的に許容される塩のいずれか)を含有する血圧降下剤、及び、この血圧降下剤からなる循環器疾患の治療薬。循環器疾患として、高血圧、うっ血性心不全、狭心症、発作性心房細動、心室性不整脈、睡眠時無呼吸症候群及び腎不全に有用な治療薬であり、特に、高血圧として、治療抵抗性高血圧、夜間高血圧、早朝高血圧、肺機能低下を伴う高血圧及び閉塞性肺疾患を伴う高血圧治療薬である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

心不全症状を呈するゼブラフィッシュ

2010年12月05日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-328106 出願日 : 2005年11月11日
公開番号 : 特許公開2007-129982 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 国立大学法人三重大学 発明者 : 田中 利男 外2名

【課題】 簡便かつ安価な方法で心不全のモデル動物を作製する方法を提供すること。
【解決手段】 心不全症状を呈するゼブラフィッシュの製造方法であって、ゼブラフィッシュ受精卵を化学物質、例えばタクロリムス水和物またはアステミゾールの存在下で飼育することを特徴とする方法が開示される。また、本発明の方法により得られる心不全症状を呈するゼブラフィッシュを用いて心不全治療薬の候補物質を同定する方法も開示される。本発明の心不全症状を呈するゼブラフィッシュは、心不全の治療および予防に関する研究開発のためのモデル動物として有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

後発医薬品代替リストデータ抽出・情報送付システムおよびプログラム

2010年12月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-62836 出願日 : 2008年3月12日
公開番号 : 特許公開2008-226247 公開日 : 2008年9月25日
出願人 : 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 発明者 : 井鍋 直之
発明の名称 : データ抽出・情報送付システムおよびプログラム
【課題】医薬品の代替が行われた調剤結果の情報を、自動的に医療機関または保険医に送付することができる、データ抽出・情報送付システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】データ抽出・情報送付システムである端末10は、データ入力部1と、医療機関情報データベース2aと、患者情報データベース2bと、処方せん情報データベース2cと、データ抽出・送付部3とを備える。データ抽出・送付部3は、処方せん情報データベース2cを参照して、処方せんに記載された医薬品から後発医薬品への代替が行われた調剤結果の情報を自動的に抽出し、後発医薬品代替リスト6を生成する。また、データ抽出・送付部3は、作成された後発医薬品代替リスト6を、自動的にその医療機関または保険医に送付する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)