バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗炎症剤、単球系細胞の増殖抑制剤

2010年12月04日 | 医療 医薬 健康
【特許3018186号】
出願番号 : 特許出願平11-61085 出願日 : 1999年3月9日
公開番号 : 特許公開2000-256208 公開日 : 2000年9月19日
出願人 : 大阪大学長 発明者 : 松澤 佑次

【課題】 有効性が高く、かつ安全な抗炎症剤を開発する。
【解決手段】 本発明において、ヒトアディポネクチンが単球及びB細胞に対して増殖抑制作用を有している事が示された。そのような作用を有するヒトアディポネクチンは、単球及びB細胞の増殖抑制剤としてのみならず、抗炎症剤としても有効である。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

アレルギー性疾患治療剤

2010年12月04日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2003/012980 国際出願日 : 2003年10月9日
国際公開番号 : WO2004/032964 国際公開日 : 2004年4月22日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 成宮 周

本発明は、プロスタグランジンE2受容体のサブタイプのひとつであるEP3受容体作動活性を有する化合物を含有するアレルギー性疾患の予防および/または治療剤に関する。さらに詳しく言えば、気管支喘息、小児喘息、アレルギー性喘息、またはアトピー性喘息等のアレルギー性呼吸器疾患の治療において、EP3受容体作動活性を有する化合物は有効であり、さらに選択性に優れた化合物は、より顕著な治療効果を期待することができる。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

抗酸化、抗炎症及び細胞保護作用を有するチオレドキシン産生促進剤

2010年12月04日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2007/056827 国際出願日 : 2007年3月29日
国際公開番号 : WO2007/114230 国際公開日 : 2007年10月11日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 中村 肇 外2名
発明の名称 : チオレドキシン産生促進剤

【課題】本発明の目的は、抗酸化、抗炎症及び細胞保護作用を有し、細胞内の酸化還元制御因子として重要な役割を果たすチオレドキシンの産生を促進する物質を提供することにある。さらには、該物質を有効成分として含有し、慢性閉塞肺疾患の予防又は治療において有効で且つ安全性が高い医薬を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ワクシニアウイルス接種炎症組織抽出物の新規な医薬用途に関するものであり、該抽出物を有効成分として含有するチオレドキシン産生促進剤に関する。該抽出物は、喫煙抽出物質、過酸化水素等の刺激による酸化ストレスに対して、優れたチオレドキシン産生促進作用を有し、顕著な肺細胞保護効果を示した。従って、該抽出物を有効成分とする本発明医薬は、慢性喫煙等の持続的な酸化ストレスが主原因とされる慢性閉塞性肺疾患の予防又は治療剤として、副作用の少ない安全性の高い医薬として有用性の高いものである。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

タミフルをどう作る?~インフルエンザ治療薬の合成

2010年12月04日 | ファインケミカル 中間体
~ Synthesis of Tamiflu
昨年度おそらく一般的な人にも認知されたインフルエンザ治療薬タミフル 。タミフルはすべて化学合成によって生産されています。その製造法は、非常に効率的なものですが、欠点もいくつかあり、新たな画期的な合成法の開発が求められているのも事実です。一方、最近になって、アメリカ化学会の速報誌J. Am. Chem. Soc.で著名な有機化学者によって二つの全合成が 同時に報告されました。今回はその合成を簡単に紹介したいと思います。その前に、まずタミフルとは?というところから。
http://www.chem-station.com/yukitopics/tamiflu.htm

診断用腫瘍マーカー、腫瘍形成の阻害のための薬物スクリーニング

2010年12月04日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2009-271611 出願日 : 2009年11月30日
公開番号 : 特許公開2010-106028 公開日 : 2010年5月13日
出願人 : ミナーヴァ・バイオテクノロジーズ・コーポレーション 発明者 : バムダッド,シンシア・シー 外1名
発明の名称 : 診断用腫瘍マーカー、腫瘍形成の阻害のための薬物スクリーニング、並びにがん治療用の組成物及び方法

【課題】細胞増殖、特にがんの診断及び/又は治療に主に関係する一連の組成物、方法、キット、アーティクル、及び種の提供。
【解決手段】MUC1の異常発現を伴う細胞増殖に特に焦点を当てる。MUC1が細胞増殖及び腫瘍形成を引き起こす機構の重要な側面の解明、および、薬物スクリーニングアッセイ用の新規分子標的の提供。また、このアッセイを用いてMUC1依存性の腫瘍形成を阻害する化合物の特定。以上により早期診断アッセイが可能になる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

バイオ物質感知用ナノ粒子及びこれを利用したバイオセンサ

2010年12月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-134170 出願日 : 2009年6月3日
公開番号 : 特許公開2010-127928 公開日 : 2010年6月10日
出願人 : 韓國電子通信研究院 発明者 : ピョ ヒョン-ボン 外2名

【課題】バイオ物質検出際に光学信号の強度を強化させて感知効率をより向上させることができるバイオ物質感知用ナノ粒子及びこれを利用したバイオセンサを提供する。
【解決手段】バイオ物質感知用ナノ粒子及びこれを利用したバイオセンサが提供される。バイオ物質感知用ナノ粒子は、表面に光が照射される際、局所表面プラズモン共鳴現状が誘導される金属ナノ構造体、金属ナノ構造体の表面を覆うスペーサ及び蛍光体によって標識されたターゲット分子と特異反応し、スペーサの表面に固定された捕集分子を含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

微粒子製剤の体内動態を予測する方法およびそのシステム

2010年12月04日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-307264 出願日 : 2008年12月2日
公開番号 : 特許公開2010-133720 公開日 : 2010年6月17日
出願人 : コニカミノルタホールディングス株式会社 発明者 : 磯田 武寿 外2名

【課題】インビトロとインビボとで得られる結果の相関性が高い、微粒子製剤の体内動態をインビトロの結果から予測するための方法、その方法を実施するためのシステム、その方法を用いた選別方法およびスクリーニング用キットを提供する。
【解決手段】下記工程(1)および(2)からなることを特徴とする、投与した微粒子製剤の体内動態をインビトロで予測するための方法。工程(1):肝臓、血管、血液、肺および脾臓のいずれかに由来する初代培養細胞または株化細胞の2種以上とともに、蛍光標識した微粒子製剤をインキュベートし、経時的にフローサイトメトリーにて該細胞数とその蛍光強度とを測定し、工程(2):工程(1)で測定した数値に基づき、該細胞種ごとへの該製剤の吸収量比または分布量比を予測する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

生理的健康の生物学的媒介物質を測定するための組成物及び多重アッセイ

2010年12月04日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-531477 出願日 : 2007年10月4日
公表番号 : 特許公表2010-505420 公表日 : 2010年2月25日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : サタヤラジ, エベニーザー 外1名

非常に少量の生体試料を使用して、動物、特にコンパニオンアニマルの健康状態を迅速に評価すると共に、動物の健康状態を改善するための栄養療法を処方する、生物学的に関連する複数のタンパク質を同時に測定可能な多重アッセイを開発するためのプローブのパネルを含む多重アッセイを提供する。プローブは、動物の健康状態を評価すると共に、その際の治療介入又は栄養介入に対する動物の応答を評価するためのプローブの使用方法と共に提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文) 

糖尿病および皮膚の老化を予防および治療

2010年12月04日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-528653 出願日 : 2006年8月29日
公表番号 : 特許公表2009-506107 公表日 : 2009年2月12日
出願人 : ヒールオア・リミテッド 発明者 : テンネンバウム,タマー 外3名
発明の名称 :糖尿病および皮膚の老化を予防および治療するための方法および組成物

糖尿病および/または老化に関連する皮膚の病変もしくは障害を治療もしくは予防するための方法および組成物であって、前記皮膚の病変もしくは障害に関連する皮膚の十分に機能しない生理的状態を回復させることができる少なくとも1つの作用物質を局所投与することによる方法および組成物が提供される。そのような作用物質の例には、PKC調節因子、様々なアディポカインおよびインスリンシグナリング関連分子が含まれる。特に、皮下脂肪組織の回復は、糖尿病性皮膚の病変および老化が始まった皮膚の障害および状態の多くを克服することができる。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

インフルエンザ予防・治療剤

2010年12月04日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
【特許番号: 4307459号】
出願番号 : 特許出願2006-78796 出願日 : 2006年3月22日
公開番号 : 特許公開2007-254319 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 有限会社やんばるグリーンヘルス 発明者 : 根路銘 国昭

【課題】植物成分から単離された化合物を有効成分とする、インフルエンザウイルス殺傷活性が高く、副作用が少ないインフルエンザ予防・治療剤を提供すること。
【解決手段】センダン科植物又はその抽出物を含有することを特徴とするインフルエンザ予防・治療剤。 明細書 >> asta muse特許資料