バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

羊膜由来細胞の培養方法及びその利用

2010年02月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-190284 出願日 : 2004年6月28日
公開番号 : 特許公開2006-6249 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 加藤 幸夫 外3名

【課題】 羊膜由来の上皮細胞や間質細胞を、in vitroにて未分化のまま大量に増殖させる培養方法及びその利用を提供する。
【解決手段】 羊膜由来の上皮細胞や間質細胞を、基底膜細胞外基質又はFGF存在下にて培養することにより、in vitroにて未分化のまま大量に増殖させることができる。しかも、大量に増殖した後も多分化能を維持することができる。すなわち、増殖後の分化誘導刺激により各種の細胞へと分化させることができる。また、本培養方法で増殖した細胞は、未分化ES細胞に類する多分化能を有するため、再生医療等において非常に有用である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

組換えフィブリノゲン高産生細胞の作製方法及び高産生細胞

2010年02月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2004/010705 国際出願日 : 2004年7月28日
国際公開番号 : WO2005/010178 国際公開日 : 2005年2月3日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 松山 玲子 外1名

 フィブリノゲンを構成する3種のタンパク質、α鎖(もしくはα鎖の異型)、β鎖、γ鎖(もしくはγ鎖の異型)をコードする遺伝子を動物細胞に組み込む際に、それぞれの遺伝子の構成比を、γ鎖(及び/もしくはγ鎖の異型)遺伝子が、α鎖(及び/もしくはα鎖の異型)遺伝子及びβ鎖遺伝子に対して等量から1000倍量にする、さらにはバキュロウイルスP35遺伝子を用いて組換えフィブリノゲン高産生細胞を作製する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

ES細胞からの神経細胞分化方法

2010年02月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-512024 出願日 : 2005年5月4日
公表番号 : 特許公表2007-535957 公表日 : 2007年12月13日
出願人 : ノバルティス・フォルシュングスシュティフトゥング・ツヴァイクニーダーラッスング・フリードリッヒ・ミーシェー・インスティトゥート・フォー・バイオメディカル・リサーチ 発明者 : イヴ-アラン・バルド 外3名

 胚性幹細胞のニューロン前駆体への分化を誘導する方法、並びにニューロン前駆または祖先細胞のアッセイおよび神経突起の縮退の増大を阻害または低減する物質の同定方法が提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

新規なタンパク質高産生組換え動物細胞、その作製方法

2010年02月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2004/015594 国際出願日 : 2004年10月21日
国際公開番号 : WO2005/040364 国際公開日 : 2005年5月6日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 松山 玲子 外4名

発明の名称 : 新規なタンパク質高産生組換え動物細胞、その作製方法及びそれを用いたタンパク質を大量産生する方法

 動物細胞に産生量増強因子をコードする遺伝子を導入し、形質転換させる。また、動物細胞にタンパク質産生遺伝子と産生量増強因子をコードする遺伝子を導入し形質転換させる。ここで産生量増強因子としては、カスペース活性阻害活性及び/又はタンパク質生合成活性増強作用を持つ因子、例えばバキュロウイルスP35を用いる。さらに、これらの動物細胞を用いて、アポトーシスを誘導しない条件下の培養方法で培養することによりタンパク質を大量産生する。明細書pdf >> かんたん特許検索

T細胞に遺伝子を導入する方法

2010年02月15日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2003/013476 国際出願日 : 2003年10月22日
国際公開番号 : WO2004/038029 国際公開日 : 2004年5月6日
出願人 : 株式会社ディナベック研究所 発明者 : 岡野 慎士 外3名

 本発明は、パラミクソウイルスベクターと活性化したT細胞とを接触させる工程を含む、T細胞に遺伝子を導入する方法を提供する。また本発明は、外来遺伝子が導入されたT細胞の製造方法であって、パラミクソウイルスベクターと活性化したT細胞とを接触させる工程を含む方法を提供する。また本発明は、この方法により製造された、外来遺伝子が導入されたT細胞を提供する。本発明により、効率的な活性化T細胞特異的な遺伝子送達が可能となり、T細胞を指向した遺伝子送達による免疫学的な改変戦略への適用が期待される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

染色体を消失させた植物細胞の作出方法

2010年02月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2005/023184 国際出願日 : 2005年12月8日
国際公開番号 : WO2006/062259 国際公開日 : 2006年6月15日
出願人 : 日本製紙株式会社 発明者 : 南藤 和也 外1名

生物種を問わず適用することができ、しかも、消失させる染色体以外の染色体に予期せぬ傷害を与えることのない、容易な異数体作出方法を提供する。互いに逆方向を向いた二つの認識配列又は点対称の塩基配列からなる一つの認識配列、及び、組換え酵素遺伝子を有するベクターを植物細胞に導入した後、あるいは、互いに逆方向を向いた二つの認識配列又は点対称の塩基配列からなる一つの認識配列を有するベクターを植物細胞に導入してから、該細胞中で、少なくともその増殖時に、組換え酵素を一過的に作用させた後、その細胞を培養して増殖させ、所定の染色体が消失した細胞を選抜する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

精子幹細胞の生体外における増殖方法

2010年02月15日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2004/004612 国際出願日 : 2004年3月31日
国際公開番号 : WO2004/092357 国際公開日 : 2004年10月28日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 篠原 隆司 外1名

発明の名称 : 精子幹細胞の生体外における増殖方法、その方法を利用して増殖された精子幹細胞、および精子幹細胞の生体外増殖に用いられる培地添加剤キット

本発明は、哺乳類などの精子幹細胞を生体外(in vitro)で増殖させる方法であって、精子幹細胞を培養するための培地(培養液)に、グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)又はその均等物、および白血病抑制因子(LIF))が含まれるという点を特徴とする方法を提供する。本発明の方法によれば、精子幹細胞を発生工学的に利用可能な程度に生体外で増殖させることができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

精子幹細胞の生体外における増殖方法

2010年02月15日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2004/004612 国際出願日 : 2004年3月31日
国際公開番号 : WO2004/092357 国際公開日 : 2004年10月28日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 篠原 隆司 外1名

発明の名称 : 精子幹細胞の生体外における増殖方法、その方法を利用して増殖された精子幹細胞、および精子幹細胞の生体外増殖に用いられる培地添加剤キット

本発明は、哺乳類などの精子幹細胞を生体外(in vitro)で増殖させる方法であって、精子幹細胞を培養するための培地(培養液)に、グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)又はその均等物、および白血病抑制因子(LIF))が含まれるという点を特徴とする方法を提供する。本発明の方法によれば、精子幹細胞を発生工学的に利用可能な程度に生体外で増殖させることができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

造血幹細胞または造血前駆細胞の増殖または生存を支持し得るポリペプチドおよびそれをコードするDNA

2010年02月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-503664 出願日 : 2002年6月11日
公表番号 : 特許公表2005-507240 公表日 : 2005年3月17日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 西川 光郎 外5名

 造血幹細胞または造血前駆細胞の増殖または生存を支持する細胞と、支持しない細胞との間で、発現する遺伝子を比較することで単離された造血幹細胞または造血前駆細胞を支持する活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子。単離された遺伝子を発現するストローマ細胞または単離された遺伝子の発現産物を用いて造血幹細胞または造血前駆細胞の増殖または生存が支持される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞組織培養管理方法及びシステム

2010年02月15日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-188895 出願日 : 2004年6月25日
公開番号 : 特許公開2006-6224 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 株式会社日立製作所 発明者 : 久野 範人

【課題】培養工程等の作業過程における細胞や組織の取り違いを検知し、誤って細胞提供者以外の培養細胞・組織を治療に使用することを防止する。
【解決手段】 細胞組織そのものと分離不可能で、かつ細胞提供者の個別認識、すなわち培養処理を行った細胞群や組織の由来を識別できる細胞組織情報として、細胞群や組織に保持されている遺伝子情報を利用し、培養前後で細胞組織情報を対比照合する。明細書pdf >> かんたん特許検索