バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

DNA合成酵素阻害剤

2010年02月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-401039 出願日 : 2003年12月1日
公開番号 : 特許公開2005-162634 公開日 : 2005年6月23日
出願人 : 学校法人日本大学 発明者 : 秋久 俊博 外2名

【課題】 安全かつ有効なDNA合成酵素阻害物質を用いた抗癌剤、抗炎症剤などを提供する。
【解決手段】 天然甘味料ステビオサイドから調製されたイソステビオールを、DNA合成酵素阻害剤、抗癌剤、抗発癌剤、抗炎症剤及び発癌プロモータ抑制剤として使用する。明細書pdf >> かんたん特許検索

ワクチンおよび抗腫瘍ワクチンを調製する方法

2010年02月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-567232 出願日 : 2003年12月26日
公表番号 : 特許公表2006-516258 公表日 : 2006年6月29日
出願人 : シェンジェンシチンファユアンシンシェンウイヤオカジヨウシャンゴンシ 発明者 : ティアン、リン 外1名

本発明は、ワクチンを調製する方法を提供する。本方法は、(1)特定の病原体の特異的抗原を解析することと;(2)特異的抗原をコードするポリヌクレオチドを得ることと;(3)ポリヌクレオチドとの十分な相違を有するポリヌクレオチド配列を得ること;(4)ポリヌクレオチド配列を使用するワクチンを調製すること。また、本発明は、抗腫瘍性のワクチン、特に抗腫瘍性のEGFR分子ワクチンを提供する。抗腫瘍性のEGFR分子ワクチンは、抗原としてEGFR分子を使用することによって構築される種々の新たな生物工学的なワクチンであり、タンパク質ワクチン、遺伝子ワクチン、ウイルス・ワクチン、遺伝子修飾されたワクチン、および安定にトランスフォームされた共生細菌を含む。EGFR分子ワクチンの生物学的機能のうちの1つは、GFR分子を過剰発現する種々の固形腫瘍癌、たとえば、肺癌、乳癌、卵巣癌、大腸癌、前立腺癌、胃癌、その他に対して抗癌効果を有し、保護的な抗腫瘍性免疫効果、治療的な抗癌効果、および抑制性の癌転移を含む。EGFR分子ワクチンの抗腫瘍性の作用機序は、EGFR分子が、交差反応性の抗原として自己EGFR分子に対する個体の免疫寛容を破壊し、その結果、個体の自己EGFR分子に対して、活性な免疫応答(細胞性免疫応答および体液性免疫応答)および受動的な免疫応答(養子免疫応答)を含む免疫交差反応を誘導するということである。抗腫瘍性EGFR分子ワクチンは、従来の調製(水性、凍結乾燥された粉末)またはナノ生物工学によって調製されるナノ調製である。EGFR分子ワクチンは、その他の免疫賦活薬の相乗作用によって抗癌効果の増強を示す。明細書pdf >> かんたん特許検索

インフルエンザワクチンの真皮送達を向上する分子

2010年02月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-514347 出願日 : 2004年5月12日
公表番号 : 特許公表2007-525463 公表日 : 2007年9月6日
出願人 : ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 発明者 : フィリップ ローレン 外4名

 本発明は、免疫原性組成物を、皮内区画および表皮区画を含めた皮膚の真皮区画へ標的化して送達するように設計された真皮ワクチン製剤に関する。本発明の真皮ワクチン製剤は、抗原性物質または免疫原性物質と、皮内区画または表皮区画内の免疫細胞に対する抗原性物質もしくは免疫原性物質の提示および/または利用能を増強させ、その結果免疫応答を高める少なくとも1つの分子、例えば化学薬品とを含む。本発明の真皮ワクチン製剤では、抗原性物質または免疫原性物質が、皮内区画または表皮区画へ、そこに内在する免疫細胞に対する提示および/または利用能が高められて送達されるので、有効性が増強している。真皮ワクチン製剤の増強した有効性により、従来から使用されているよりも低い抗原性物質または免疫原性物質の用量で、かつ追加免疫を行う必要なしに、単一の皮内または表皮用量のあとに治療上有効な免疫応答がもたらされる。明細書pdf >> かんたん特許検索

CEA及びCD40リガンドをコードするDNAワクチン及びその使用方法

2010年02月19日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2003-573159 出願日 : 2003年2月28日
公表番号 : 特許公表2005-526750 公表日 : 2005年9月8日
出願人 : ザ・スクリプス・リサーチ・インステイチユート 発明者 : シアン,ロン 外1名

癌胎児性抗原(CEA)を提示する細胞に対して免疫応答を誘発するために有効なDNAワクチンは、CEAを作動可能にコードするDNA及びCD40リガンドを作動可能にコードするDNA、それぞれ配列番号1及び配列番号2、又はそのホモ三量体CD40LTを含有する。該DNAワクチンは、弱毒化された生きた細菌又はウイルス、又はリポソーム担体などの送達ベクターに組み込むことができる。1つの方法の実施形態では、該DNAワクチンを、結腸癌細胞などのCEA提示細胞に対して免疫応答を誘発するために、ヒトなどの哺乳動物に経口投与する。1つの好ましい方法の実施形態は、該ワクチンの免疫応答有効性を増強するために、組換え抗体融合タンパク質huKS1/4-IL2で該哺乳動物を処置する付加段階を含む。 明細書pdf >> かんたん特許検索

免疫プロトコルにFlt3リガンドを用いる方法

2010年02月19日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2003-580519 出願日 : 2003年3月26日
公表番号 : 特許公表2005-528373 公表日 : 2005年9月22日
出願人 : イミュネックス・コーポレーション 発明者 : マッケーナ,ヒラリー・ジェイ 外2名

本発明は、ワクチン抗原に対する免疫応答を増進するため、免疫プロトコルにおいて、Flt3リガンド(Flt3-L)を用いる方法に関する。態様には、被験者をワクチンで免疫する前にFlt3リガンドを投与することが含まれ、ここでワクチンは、1以上のアジュバント中に配合された、少なくとも1つの抗原を含んでなる。Flt3リガンド免疫プロトコルを用いて、疾患および感染を治療し、そして防止する方法もまた提供する。抗原およびアジュバントのin vivo評価にFlt3リガンド免疫プロトコルを用いる方法もまた提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

温熱細胞ワクチンとサイトカインを含む医薬用組成物およびその調製方法

2010年02月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-101694 出願日 : 2004年3月31日
公開番号 : 特許公開2005-281266 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 小林 猛 外1名 発明者 : 井藤 彰 外2名

【課題】 多種類の抗原を含み、低い免疫原性の抗原に対しても高い免疫効果を有する、免疫効果の優れた温熱細胞ワクチンとサイトカインのキットを提供することである。
【解決手段】 生物個体から細胞を採取すること、該細胞を温熱処理すること、ヒートショックプロテインを発現すること、処理された該細胞を溶解すること、を含む温熱細胞ワクチンの調製方法に関する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

抗酸化剤及びラジカル消去活性化剤、並びにそれらいずれかが含まれた食品

2010年02月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-71091 出願日 : 2007年3月19日
公開番号 : 特許公開2008-231002 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : 伊那食品工業株式会社 発明者 : 明尾 一美 外2名

【課題】抗酸化活性やラジカル消去活性を増加させつつ、ポリフェノール特有の苦味や渋味などが抑制された抗酸化剤及びラジカル消去活性化剤、並びにそれらいずれかが含まれた食品を提供することである。
【解決手段】乳酸菌を作用することによって発酵処理されたキク科の食用植物を含有することを特徴とする抗酸化剤及びラジカル消去活性化剤、並びにそれらいずれかが含まれた食品である。前記乳酸菌は、ラクトバチルス属に属する乳酸菌、ラクトコッカス属に属する乳酸菌、ロイコノストック属に属する乳酸菌、ペディオコッカス属に属する乳酸菌、エンテロコッカス属に属する乳酸菌及びストレプトコッカス属に属する乳酸菌のいずれか1以上である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

畜舎及び畜舎内の排泄物処理方法

2010年02月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-121269 出願日 : 2005年4月19日
公開番号 : 特許公開2006-296267 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : セブンフーズ株式会社 発明者 : 合志 千恵

【課題】家畜が排泄する糞尿を、微生物によって分解発酵させた発酵床で家畜を飼育し、糞尿から発生する臭気問題等を解決し、浄化槽の不要な畜舎及び畜舎内の排泄物処理方法の提供。
【解決手段】5はショベルカー等により掘削された凹状の直線溝で、敷地内の中央部を分断するように形成され、該溝5及びローダー車等で平坦化した地面GLに厚さ約10cm~12cmのコンクリートを打って発酵床Hを造成し、該発酵床Hの両側には、分娩豚P1頭が収容される仕切室Rが複数配設され、通路6側には餌箱7が設置されている。Sは発酵床Hの高さよりやや上方にかつ、地面GLと略水平に敷設される敷料で、分娩豚Pの排泄物が発酵床Hの敷料Sに落下するように、臀部を発酵床Hに、頭部を餌箱7に向けて収容される。なお8、9は分娩舎1正面に設けられた開閉戸で、妊豚P、敷料S等の出入時に開閉される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

ペプチドを直接発現させるための改良型細菌宿主細胞

2010年02月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-502979 出願日 : 2005年3月10日
公表番号 : 特許公表2007-535313 公表日 : 2007年12月6日
出願人 : ユニジーン・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド 発明者 : メータ,ノゼール・エム 外3名

 遺伝子操作された宿主細胞を増殖させている培養培地の中にペプチド産物を直接発現させるための発現系が開示される。宿主を特別に選択することによって、および/または、細胞増殖率を慎重に調節すること、および増殖期間中、誘導因子を使用することを含む発酵方法によって高收率を達成した。目的とするペプチドをコードするコーディング領域から上流にある、シグナルペプチドをコードするコーディング領域に機能できるよう連結した多数のプロモーターがある調節領域を含む発現ベクターを調製するための特別な汎用クローニングベクターが提供される。また、收率を上げるために多数の転写カセットも使用される。発現系を用いるアミド化ペプチド生産法も開示される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

新規枯草菌変異株

2010年02月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-258829 出願日 : 2006年9月25日
公開番号 : 特許公開2007-130013 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 花王株式会社 外1名 発明者 : 門屋 亨介 外4名

【課題】枯草菌に由来する遺伝子破壊株を網羅的に解析し、各種酵素の生産性に優れた新規な枯草菌変異株を提供する。
【解決手段】本発明に係る枯草菌変異株は、欠損領域の欄に記載された領域を欠失させたゲノム構造を有するものである。この枯草菌変異株は、分泌型の目的タンパク質をコードする遺伝子が発現可能に導入された際に、当該目的タンパク質の分泌生産性が、野生株に同遺伝子が導入された場合と比較して有意に向上している。 明細書pdf >> かんたん特許検索