出願番号 : 特許出願2003-54210 出願日 : 2003年2月28日
公開番号 : 特許公開2004-261061 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 独立行政法人 科学技術振興機構 外1名 発明者 : 宮田 義久 外6名
発明の名称 : 培養組織の作製方法及び評価方法
【課題】細胞分裂に伴うテロメア長短縮という現象のさらなる利用分野を提供する。また、培養組織の寿命の観点から適切な状態の培養組織を確実に作製し、商品形態の培養組織を確実に提供する。
【解決手段】培養組織を構成する特定細胞のテロメア長を測定し、前記測定結果に基づいて、前記培養組織の継代限界数を決定し、この継代限界数まで継代を繰り返し、継代限界数に到達した場合には継代を停止して、細胞シートの形成を行う。また、所定の測定時に、前記培養組織を構成する特定細胞のテロメア長を測定し、測定されたテロメア長に基づいて培養組織の特定時期における適性、例えば不死化細胞か否かを判定する。予測値よりも大幅にテロメア長が長い場合には不死化細胞の培養組織と評価し、出荷不可とする。明細書 >> J-tokkyo Text
公開番号 : 特許公開2004-261061 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 独立行政法人 科学技術振興機構 外1名 発明者 : 宮田 義久 外6名
発明の名称 : 培養組織の作製方法及び評価方法
【課題】細胞分裂に伴うテロメア長短縮という現象のさらなる利用分野を提供する。また、培養組織の寿命の観点から適切な状態の培養組織を確実に作製し、商品形態の培養組織を確実に提供する。
【解決手段】培養組織を構成する特定細胞のテロメア長を測定し、前記測定結果に基づいて、前記培養組織の継代限界数を決定し、この継代限界数まで継代を繰り返し、継代限界数に到達した場合には継代を停止して、細胞シートの形成を行う。また、所定の測定時に、前記培養組織を構成する特定細胞のテロメア長を測定し、測定されたテロメア長に基づいて培養組織の特定時期における適性、例えば不死化細胞か否かを判定する。予測値よりも大幅にテロメア長が長い場合には不死化細胞の培養組織と評価し、出荷不可とする。明細書 >> J-tokkyo Text