バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

培養組織の作製方法及び評価方法

2008年12月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-54210 出願日 : 2003年2月28日
公開番号 : 特許公開2004-261061 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 独立行政法人 科学技術振興機構 外1名 発明者 : 宮田 義久 外6名

発明の名称 : 培養組織の作製方法及び評価方法

【課題】細胞分裂に伴うテロメア長短縮という現象のさらなる利用分野を提供する。また、培養組織の寿命の観点から適切な状態の培養組織を確実に作製し、商品形態の培養組織を確実に提供する。
【解決手段】培養組織を構成する特定細胞のテロメア長を測定し、前記測定結果に基づいて、前記培養組織の継代限界数を決定し、この継代限界数まで継代を繰り返し、継代限界数に到達した場合には継代を停止して、細胞シートの形成を行う。また、所定の測定時に、前記培養組織を構成する特定細胞のテロメア長を測定し、測定されたテロメア長に基づいて培養組織の特定時期における適性、例えば不死化細胞か否かを判定する。予測値よりも大幅にテロメア長が長い場合には不死化細胞の培養組織と評価し、出荷不可とする。明細書 >> J-tokkyo Text

テロメラーゼ逆転写酵素

2008年12月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-516802 出願日 : 1997年10月1日
公表番号 : 特許公表2001-523947 公表日 : 2001年11月27日
出願人 : ジェロン コーポレイション 外1名 発明者 : セチ,トーマス アール. 外6名

発明の名称 : テロメラーゼ逆転写酵素

本発明は、新規のテロメラーゼ核酸およびアミノ酸に関する。詳細には、本発明は、Euplotes aediculatusの123kDaおよび43kDaテロメラーゼタンパク質サブユニットを含む種々のテロメラーゼタンパク質のサブユニットおよびモチーフをコードする核酸ならびにアミノ酸配列、およびSchizosaccharomyces、Saccharomyces配列由来の関連配列、ならびにヒトテロメラーゼに関する。本発明はまた、これらのテロメラーゼタンパク質サブユニット、ならびにこれらのサブユニットを含む機能性ポリペプチドおよびリボヌクレオタンパク質を含むポリペプチドに関する。

老年期体細胞からクローン化された動物中の細胞寿命のテロメア回復と延長

2008年12月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2001-521771 出願日 : 2000年9月6日
公表番号 : 特許公表2003-508079 公表日 : 2003年3月4日
出願人 : アドバンスド セル テクノロジー、インコーポレイテッド 発明者 : ウエスト、マイケル 外2名

発明の名称 : 老年期体細胞からクローン化された動物中の細胞寿命のテロメア回復と延長

本発明は、正常な体細胞を若返らせる方法、および目的の正常な体細胞と同じ遺伝子型を有する異なる型の正常な体細胞の作成方法に関する。これらの細胞は、細胞および組織移植において特別の用途を有する。また、クローン化動物を再クローン化する方法、特に、そのクローン化された親と比較して、遺伝子が改変されるように、クローン哺乳動物の子孫(「超若い」)を設計する方法も包含される。これらの動物は、クローン化された親と比較して、より健康であり、好ましい性質を有する。また、内因性テロメラーゼ、EPC-1活性、および/またはALT経路の活性化方法、および/または正常な体細胞または増殖能力の細胞老化に関連する他の遺伝子の寿命を延長させる方法が含まれる。

老化関連病状中の老化及び介入におけるDNA損傷の役割に関する早期老化マウスモデル

2008年12月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-541122 出願日 : 2005年11月15日
公表番号 : 特許公表2008-520200 公表日 : 2008年6月19日
出願人 : エラスムス エムシー 発明者 : フーイマーカー ヤン ヘンドリック ヨセフ 外11名

発明の名称 : 老化関連病状中の老化及び介入におけるDNA損傷の役割に関する早期老化マウスモデル

本発明は、ゲノム維持障害及びその結果、特に老化関連症状及び障害を阻害する、予防する、遅延させる或いは減少させる化合物をスクリーニング及び発見するための方法に関する。本発明は、ゲノム維持障害及びその結果を阻害、予防、遅延或いは減少させる化合物をスクリーニング方法を提供する。本発明は、DNA修復システムなどのそのゲノム維持システムの欠陥を含み、早期の、増大した、加速的又は断片的な老化の表現型を示す動物モデルを利用する。これらの動物モデルを有利に用いて化合物をスクリーニングすることができ、したがって老化関連症状を治療、遅延、阻害、予防或いは治癒するための介入機構を開発することができる。老化関連症状及び疾患を治療する治療活性がある化合物をスクリーニング及び/又は発見するための、新しい強力なツールを提供する。虚血、臓器/組織移植における再灌流障害、化学療法及び幹細胞移植に影響を与える化合物のスクリーニング及び発見を可能にする。


遺伝子治療における使用のための一過性不死化細胞

2008年12月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-611558 出願日 : 2000年4月12日
公表番号 : 特許公表2002-541786 公表日 : 2002年12月10日
出願人 : モデックス テラピューティク ソシエテ アノニム 発明者 : バエッジ, イー. エドワード 外3名

発明の名称 : 遺伝子治療における使用のための一過性不死化細胞

本発明は、融合ポリペプチドを用いて、豊富ではないか、または培養物中では純粋な形態で得るのが困難であり、供給不足(例えば、ヒト細胞)であるか、または短い寿命である細胞を増殖するための方法および組成物を提供する。融合ポリペプチドは、ヘルペスウイルスVP22タンパク質またはヒト免疫不全ウイルス(HIV)TATタンパク質の輸送機能を有する第1領域、および細胞不死化活性を有するポリペプチド、テロメラーゼ特異的活性を有するポリペプチド、またはテロメラーゼ遺伝子活性化活性を有するポリペプチドを有する第2領域を有する。本発明の得られた細胞は、細胞治療の使用に適する。 明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

細胞内タンパク質の新規糖修飾の発見

2008年12月28日 | 医療 医薬 健康
亀村 和生
加藤たん白生態プロジェクトシンポジウム報告資料, Vol. 1 (2000) No. 0 pp.31-37
本研究においては、まずヒト完全長cDNAバンクの中から未知レクチンcDNAを同定し(a)の可能性を追究するための新しい手法として、高感度レクチン検出法を開発した。また(b)の可能性を検討するため、大量に入手可能な細胞質酵素類を用いて糖鎖解析を行ったところ、ウサギ筋細胞質クレアチンキナーゼがグルコース(Glc)によって修飾されていることを見い出した。J-Stage 資料>>PDF

嫌気培養系を用いた腸内細菌の機能解明

2008年12月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
平成10年度事業開始 北海道 「「食と健康」に関するバイオアッセイ基礎技術の確立によるプライマリーケア食品等の創生」 pp.34-35
浅野 行蔵1), 上條 万二郎2), 冨田 房男1)

1) 北海道大学大学院農学研究科
2) NOASTEC財団

研究の概要:嫌気性多段連続培養装置を用い、腸内細菌混合系における腸内細菌の動態を解析する。  J-Stage >> PDF

アブラナ科植物AFTタンパク及びその使用

2008年12月28日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平7-180699 出願日 : 1995年6月23日
公開番号 : 特許公開平9-327293 公開日 : 1997年12月22日
出願人 : ザ ジェネラル ホスピタル コーポレーション 発明者 : ホン チャン 外1名

【構成】 アブラナ科植物の転写活性化因子であるAFT1タンパク質をコードする精製されたDNA及び該DNAがコードするタンパク質が提供された。該タンパク質また、病原体から植物を防御することに関わるタンパク質と相互作用をすることによって、植物の防御機構にも関与していることが判明した。
【効果】 本発明のDNA断片等を用いて、植物の遺伝子発現の制御が可能となった。 明細書 >> J-tokkyo Text

アブラナ科植物の葯で発現するSLL2及びSAE1遺伝子

2008年12月28日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平9-284790 出願日 : 1997年10月17日
公開番号 : 特許公開平11-113572 公開日 : 1999年4月27日
出願人 : 株式会社採種実用技術研究所 発明者 : 渡辺 正夫 外5名

【解決手段】 アブラナ科植物の葯で特異的に機能を発揮するSLL2-9及びSAE1遺伝子プロモーター、並びにアブラナ科植物の葯で特異的に発現するSAE1構造遺伝子。
【効果】 SLL2-9及びSAE1遺伝子プロモーターの下流にジフテリア毒素酵素遺伝子、リボヌクレアーゼ遺伝子などを連結してなるDNAを植物に導入することにより人為的に雄生不稔植物の作出することができる。SAE1構造遺伝子を植物に導入することによってその植物の自家不和合性表現型及び遺伝子型を変化させることが出来る。明細書 >> J-tokkyo Text