バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物の根部維管束の外層部でタンパク質を高発現するプロモーター

2008年08月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-346488 出願日 : 2006年12月22日
公開番号 : 特許公開2008-154496 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : ニッタ株式会社 発明者 : 堀内 健一 外1名

発明の名称 : 植物の根部維管束の外層部でタンパク質を高発現するプロモーター

【課題】 本発明は、任意のタンパク質を植物の根部維管束の外層部で高発現させる活性を有する新規プロモーターを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、ATP結合カセットスーパーファミリーに属するP糖タンパク質をコードする遺伝子の上流に位置する非コード領域、或いは、該非コード領域の1又は複数のヌクレオチドが欠失、置換若しくは付加されたポリヌクレオチドを有し、且つ、任意のタンパク質を植物の根部維管束の外層部で高発現させる活性を有する、プロモーターを提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

塹壕熱病原体遺伝子の検出方法及び検出用キット

2008年08月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-344645 出願日 : 2006年12月21日
公開番号 : 特許公開2008-154479 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 佐々木 年則

発明の名称 : 塹壕熱病原体(Bartonellaquintana)遺伝子の検出方法及び検出用キット

【課題】簡易に塹壕熱病原体を検出できる方法及びこの方法に利用できる検出用キットを提供。
【解決手段】被検体を、塹壕熱病原体遺伝子のITS1の領域を鋳型として増幅し得る2つのPCRプライマーからなるプライマーセットと、前記プライマーセットの順方向プライマーの下流側に位置し得る塩基配列を有し、5'末端に蛍光タグを有し、3'末端にクエンチャーを有するプローブと、5'-3'エクソヌクレアーゼ活性を有するポリメラーゼとを用いて、DNA増幅のためのサーマルサイクルに供し、前記プローブの破壊に起因する発色によって、前記被検体中の前記遺伝子の存在を検出する方法。PCRプライマーセット、5'末端に蛍光タグを有し、3'末端にクエンチャーを有するプローブ、及び5'-3'エクソヌクレアーゼ活性を有するポリメラーゼを含む塹壕熱病原体遺伝子の検出用キット。 明細書Text >> J-tokkyo

ヒトiPS細胞初期化3遺伝子利用死者復活製法

2008年08月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-60224 出願日 : 2008年2月12日
公開番号 : 特許公開2008-154596 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : 加治佐 功 発明者 : 加治佐 功

発明の名称 : ヒトiPS細胞初期化3遺伝子利用死者復活製法

【課題】死者を墓の中の遺骨のDNAで復活させる。
【解決手段】死者を墓の中の遺骨のDNAからヒトiPS細胞初期化3遺伝子Oct3/4、Sox2、Klf4を取り出し増殖させ遺骨DNA再生肉体の体全体の細胞に行き渡り各細胞の初期化を若い細胞になるまで戻し記憶は頭蓋骨内側のDNAかその少しの脳のDNAがあれば記憶が初期化する過程で生前の全記憶を取り戻すヒトiPS細胞初期化3遺伝子利用死者復活製法で死者を復活させ不老不死にする。 明細書Text >> J-tokkyo

形質転換体の製造方法及び酵母の新規変異株

2008年08月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-346522 出願日 : 2006年12月22日
公開番号 : 特許公開2008-154497 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外3名 発明者 : 植田 充美 外6名

発明の名称 : 形質転換体の製造方法及び酵母の新規変異株

【課題】目的とする特性を獲得した形質転換体を容易に取得できる形質転換体の製造方法、及び有効成分を高生産する酵母変異株を提供する。
【解決手段】(1)非線形光学効果を有するパルスレーザーを細胞に照射することを特徴とする、染色体遺伝子にランダム変異を導入する方法。(2)非線形光学効果を有するパルスレーザーを細胞に照射する第1工程と、目的とする形質を有する細胞を選択する第2工程とを備える、形質転換体の製造方法。(3)乾燥菌体1g当たりのGABA生産量が0.8mg以上であるサッカロマイセス・セレビシエ変異株。(4)乾燥菌体1g当たりのグリシン生産量が1mg以上であるサッカロマイセス・セレビシエ変異株。 明細書Text >> J-tokkyo

ヌクレアーゼ耐性及びRNA干渉効果に優れた修飾型二本鎖RNA

2008年08月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-347621 出願日 : 2006年12月25日
公開番号 : 特許公開2008-154523 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 久保 貴紀 外3名

発明の名称 : ヌクレアーゼ耐性及びRNA干渉効果に優れた修飾型二本鎖RNA

【課題】本発明の目的は、ヌクレアーゼ耐性が高く、優れたRNA干渉効果を奏することができる新規な二本鎖RNAを提供することである。
【解決手段】標的遺伝子の発現を抑制できる修飾型二本鎖RNAとして、下記の(1)~(3)の特徴を備えさせる:(1)標的遺伝子中の標的配列に相補的な塩基配列からなるセンス鎖RNA、及び該センス鎖RNAに相補的な塩基配列を有するアンチセンス鎖RNAを有する。(2)前記センス鎖RNAが23個のヌクレオチドからなり、前記アンチセンス鎖RNAが21又は23個のヌクレオチドからなる。(3)前記センス鎖RNAの5’末端側を平滑末端にする。(4)前記センス鎖RNAの5’末端側から1~6番目のヌクレオチドの少なくとも1つに対してのみ置換基が結合している。 明細書Text >> J-tokkyo

ロドコッカス属細菌用発現ベクター

2008年08月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-349353 出願日 : 2006年12月26日
公開番号 : 特許公開2008-154552 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : 三菱レイヨン株式会社 発明者 : 渡辺 文昭 外1名

発明の名称 : ロドコッカス属細菌用発現ベクター

【課題】ロドコッカス(Rhodococcus)属細菌における遺伝子の発現に有効なプロモーター及び当該プロモーターを含有する発現ベクターの提供。
【解決手段】特定の塩基配列からなるDNAの一部又は全部、あるいは当該DNAに相補的な塩基配列を含有するプロモーター、及び当該プロモーターを含有するロドコッカス属細菌用の発現ベクター。また、該発現ベクターは当該プロモーターの下流に発現標的遺伝子がハロヒドリンエポキシダーゼである遺伝子を連結する。明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願平9-65618 出願日 : 1997年3月5日
公開番号 : 特許公開平10-248578 公開日 : 1998年9月22日
出願人 : 日東化学工業株式会社 発明者 : 水村 由利江 外1名

発明の名称 : ロドコッカス属細菌用発現ベクター

【解決手段】 ニトリラーゼ遺伝子プロモーターを活性化する作用をもつ調節因子をコードするDNA領域、該調節因子により活性化を受けるニトリラーゼ遺伝子プロモーターDNA領域、ロドコッカス属細菌細胞内で増殖可能なDNA領域およびロドコッカス属細菌において機能する薬剤耐性DNA領域を含んでなるロドコッカス属細菌用発現ベクター。
【効果】 ロドコッカス属細菌用発現ベクターに外来遺伝子を組み込みロドコッカス属菌体内に共存させることにより、構成的に外来遺伝子の発現を可能にせしめる。

らい菌による感染症を予防又は治療するためのワクチン、抗体及び医薬

2008年08月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-347090 出願日 : 2006年12月25日
公開番号 : 特許公開2008-154510 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : 学校法人北里研究所 発明者 : 藤村 響男

発明の名称 : 細胞内に侵入する能力を有するペプチド及び核酸、物質を細胞内に侵入させるための物質移送用剤及び物質移送方法、並びに、らい菌による感染症を予防又は治療するためのワクチン、抗体及び医薬

【課題】ハンセン病の原因菌であるらい菌(M.leprae)の感染機構に関連して、哺乳動物細胞内に侵入する能力を有する有用なペプチド及び該ペプチドをコードする核酸;物質を効率的に哺乳動物細胞内に侵入させるための物質移送用剤及び物質移送方法;並びに、らい菌による感染症を効果的に予防又は治療するためのワクチン、抗体及び医薬;を提供すること。
【解決手段】哺乳動物細胞内に侵入する能力を有する、特定のアミノ酸配列の全体又は一部からなるペプチド、前記アミノ酸配列の全体又は一部において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなるペプチド、及び、前記ペプチドをコードする核酸;前記ペプチドを利用した物質移送用剤及び物質移送方法;並びに、前記ペプチドを利用したらい菌による感染症の予防又は治療のためのワクチン、抗体及び医薬。 明細書Text >> J-tokkyo

IHI 新型インフルエンザワクチンの製造設備を受注

2008年08月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
IHIのプラント事業子会社、IHIプラントエンジニアリング(東京都江東区)は22日、創薬ベンチャーのUMNファーマ(秋田市)が2011年半ばの量産化を目指して開発中の新型インフルエンザのワクチン「UMN-0501」の製造設備について、UMNと設備受注の内定契約をしたと発表した。新型ワクチンの臨床試験を終えた後、国の承認を前提に正式契約する方向だ。 FujiSankei Business i. 2008/8/23

チクングニヤ熱に注意 発熱や頭痛、関節の痛み ワクチンなし

2008年08月25日 | 医療 医薬 健康
■蚊を媒介に感染の環 日本でも流行の恐れ
 チクングニヤ熱という聞き慣れない感染症がある。蚊がウイルスを媒介し、アフリカ、南アジア、東南アジアで蔓延(まんえん)。現在もインドやスリランカで流行しているが、感染者が国内に入り蚊に刺された場合、人から蚊、蚊から人への「感染の環(わ)」が成立し日本でも流行する恐れがあると専門家は警告している。 FujiSankei Business i. 2008/8/25

【註】チクングンヤ熱(-ねつ、Chikungunya fever)はネッタイシマカ、ヒトスジシマカなどにより媒介されるウイルス性の伝染病。→ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

赤ちゃんの謎、解き明かせ 同志社大が研究センター

2008年08月25日 | 医療 医薬 健康
 同志社大は、乳幼児にまつわるさまざまな問題を研究する「赤ちゃん学研究センター」を、京都府木津川市の学研都市キャンパスに10月に開設する。赤ちゃんは自分で状況を説明できないため、行動のメカニズムの解明があまり進んでおらず、幅広い学問分野から明らかにする拠点にしたいという。 Asahi.com.,2008年8月24日