バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

睡眠改善用組成物

2008年08月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-325392 出願日 : 2006年12月1日
公開番号 : 特許公開2008-137941 公開日 : 2008年6月19日
出願人 : 株式会社ミツカングループ本社 外1名 発明者 : 裏出 良博 外1名

発明の名称 : 睡眠改善用組成物

【課題】自然な睡眠で、かつ、質の良い深い眠りを誘導し、安全性の高い睡眠改善剤を提供する。
【解決手段】納豆菌などバシラス・サチルス(Bacillus subtilis)に属する微生物の菌体破砕物を有効成分とする睡眠改善組成物。また、1日の摂取量あたり、前記微生物の菌体破砕物を2.5~100000mgの範囲で含有する前記記載の睡眠改善組成物。ストレスのために睡眠状態が悪くなっているヒトの睡眠状態を改善するために用いられる。 明細書Text >> J-tokkyo

炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するノルセファラジオンB誘導体

2008年08月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-5421 出願日 : 2007年1月15日
公開番号 : 特許公開2008-169172 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : 二村 芳弘 発明者 : 二村 芳弘

発明の名称 : 炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するノルセファラジオンB誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤

【課題】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するノルセファラジオンB誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤を提供する。
【解決手段】 炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するノルセファラジオンB誘導体は、ノルセファラジオンBとカプリル酸、ラウリル酸、14-メチルパルミチン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、ドコサペンタエン酸、アルファ-リポ酸、ガンマーリノレン酸、ステアリン酸、メチルステアリン酸のいずれかと結合してなる誘導体であり、ドクダミの葉の粉砕物とエステル交換用リパーゼを添加し加温、又は、魚類、大豆と納豆菌により発酵し、植物油で抽出して得られる。食品製剤又は化粧品は、ノルセファラジオンB誘導体、菊の花エキス含有植物油、松の葉エキス含有植物油からなるものである。抗炎症剤はノルセファラジオンB誘導体からなる。

炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するベルゲニン誘導体

2008年08月15日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-5456 出願日 : 2007年1月15日
公開番号 : 特許公開2008-169174 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : 二村 芳弘 発明者 : 二村 芳弘

発明の名称 : 炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するベルゲニン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤

【課題】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するベルゲニン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤を提供する。
【解決手段】 炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するベルゲニン誘導体は、ベルゲニンとパルミチン酸、没食子酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、ドコサペンタエン酸、アルファ-リポ酸、ガンマーリノレン酸、ステアリン酸のいずれかと結合してなる誘導体であり、ユキノシタ又はアカメガシワの葉又は花の粉砕物とエステル交換用リパーゼを添加し加温、又は、魚類、大豆と納豆菌により発酵し、植物油で抽出して得られる。食品製剤又は化粧品は、ベルゲニン誘導体、菊の花エキス含有植物油、松の葉エキス含有植物油からなるものである。抗炎症剤はベルゲニン誘導体からなる。

免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク

2008年08月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-14953 出願日 : 2007年1月25日
公開番号 : 特許公開2008-179572 公開日 : 2008年8月7日
出願人 : 国立大学法人信州大学 外1名 発明者 : 大谷 元 外1名

発明の名称 : 免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク及び/又は免疫グロブリンFcフラグメントレセプター様タンパク産生抑制剤及びその使用

【課題】免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク及び/又は免疫グロブリンFcフラグメントレセプター様タンパク産生抑制剤を提供する。
【解決手段】搾乳動物の乳由来の免疫グロブリン及び/又はそのFcフラグメントを有効成分として含有せしめて免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク及び/又は免疫グロブリンFcフラグメントレセプター様タンパク産生抑制剤とし、これを経口的に摂取する。この免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク及び/又は免疫グロブリンFcフラグメントレセプター様タンパク産生抑制剤は、アレルギー症又は関節リウマチ症を予防し、その症状を改善するために好ましく用いられる。

痛風を治療する方法および尿酸を結合する方法

2008年08月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-582954 出願日 : 2002年4月10日
公表番号 : 特許公表2004-528332 公表日 : 2004年9月16日
出願人 : ジェンザイム コーポレーション 発明者 : ホームズ-ファーレイ,スティーブン,ランダル 外1名

発明の名称 : 痛風を治療する方法および尿酸を結合する方法

治療有効量のアミンポリマー、例えば、脂肪族アミンポリマーを患者に投与することを含む患者における痛風を治療するためおよび/または血清尿酸レベルを減少させる方法が開示される。ある態様では、前記ポリマーは尿酸またはその前駆体に結合する。本発明の態様において有用なポリマーの例としては、塩酸セベラマーおよびコレセベラムが挙げられる。本発明は、式を有する繰り返し単位により特徴づけられる架橋ポリマーならびにその塩およびコポリマー等のアミンポリマーの使用を含み、ここでnは正の整数であり、xは0または1~約4の整数である。さらに、医薬の製造のための、患者における血清尿酸に結合するポリマーの使用が開示される。

高尿酸血症の予防又は治療剤

2008年08月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-287023 出願日 : 1991年10月7日
公開番号 : 特許公開平5-25043 公開日 : 1993年2月2日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテツド 発明者 : 中島 光好 外3名

発明の名称 : 高尿酸血症の予防又は治療剤

【構成】 下記式(I)に示す、非ペプチド系アンジオテンシンII受容体拮抗作用を有する化合物又はその医薬として許容されうる無毒性塩。



(式中、Z1、Z2及びZ3は、同一又は異っていてもよく、窒素原子、一般式:=C(X2)-で表される基、又は一般式:=C(X3)-で表される基を、X1、X2及びX3は、同一又は異っていてもよく、水素原子、水酸基、メルカプト基、ハロゲン原子など、Yは水素原子、フェネチル基、シクロヘキシルエチル基、アダマンチルエチル基などを示す)具体的には(II)がある。
【効果】 上記化合物はすぐれた尿酸排泄増加作用を有するので、血中の尿酸濃度が低下し、これにより通風等の高尿酸血症に起因する疾患の予防又は治療効果が生じる。

キサンチンオキシダーゼ阻害剤

2008年08月15日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-124440 出願日 : 2005年4月22日
公開番号 : 特許公開2006-169227 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 河野 雅弘 外2名

発明の名称 : キサンチンオキシダーゼ阻害剤

【課題】副作用の少ない天然物由来のキサンチンオキシダーゼ阻害剤を提供する。
【解決手段】リンゴおよび/またはホップ由来のポリフェノール画分を含有することを特徴とするキサンチンオキシダーゼ阻害剤。

新規酵素阻害剤

2008年08月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-122722 出願日 : 2006年4月26日
公開番号 : 特許公開2007-291034 公開日 : 2007年11月8日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外1名 発明者 : 宇山 浩 外1名

発明の名称 : 新規酵素阻害剤

【課題】 キサンチンオキシダーゼ、マトリックスメタロプロテアーゼ、および/または、ヒアルロニダーゼについての新規酵素阻害剤を提供することが、本発明の課題である。さらに、これら新規酵素阻害剤を含有する医薬および皮膚外用剤を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】リグニンのフェノール類であるリグノフェノール誘導体について、種々の酵素阻害活性を検討したところ、リグノフェノール誘導体がキサンチンオキシダーゼ、マトリックスメタロプロテアーゼ、および、ヒアルロニダーゼに対する阻害活性を示すことを見出すことによって、上記課題を解決した。 明細書Text >> J-tokkyo

免疫調節剤のスクリーニング方法

2008年08月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-351173 出願日 : 2006年12月27日
公開番号 : 特許公開2008-164325 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 発明者 : 森本 幾夫 外1名

発明の名称 : 免疫調節剤のスクリーニング方法

【課題】免疫調節剤のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】本発明により、CD26とCARMA1との結合を変化させる物質のスクリーニング方法が提供される。また、本発明によりCD26の二量体形成を阻害する物質のスクリーニング方法が提供される。これらの方法により得られる物質は、T細胞による免疫応答を調節することができるため、免疫賦活剤又は免疫抑制剤の有効成分として有用である。

酵母細胞を用いたインフルエンザウイルスゲノムの複製・転写系

2008年08月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-334549 出願日 : 2005年11月18日
公開番号 : 特許公開2007-135487 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 永田 恭介 外1名

発明の名称 : 酵母細胞を用いたインフルエンザウイルスゲノムの複製・転写系

【課題】これまでマイナス鎖RNAウイルスゲノムを酵母細胞内に導入すること、ならびに
そうしたゲノムが酵母細胞内で複製することは確認されていない。
【解決手段】今回、本発明者は酵母(Saccharomyces cerevisiae)にインフルエンザウイルス粒子より精製したvRNPを導入することにより、酵母内でウイルスRNAゲノムからの転写
・複製反応を起こさせることに成功した。豊富な遺伝情報が蓄積された酵母細胞内で、ウイルスゲノムの複製、ウイルス遺伝子の転写、ウイルスタンパク質の発現が可能となれば、インフルエンザウイルスの感染、宿主内でのその増殖、病原性に関わる特異的な宿主細胞因子を同定することができる。このため本発明は、抗インフルエンザウイルス剤の開発に必須のツール、手法を提供できる。