バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ムコ多糖症の診断方法

2008年05月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-352214 出願日 : 2006年12月27日
公開番号 : 特許公開2008-102114 公開日 : 2008年5月1日
出願人 : 第一製薬株式会社 外1名 発明者 : 戸松 俊治 外1名

発明の名称 : ムコ多糖症の診断方法

【課題】生体試料中のグリコサミノグリカンを高感度かつ簡便に測定し、ムコ多糖症を正確に診断するための方法の提供。
【解決手段】下記(1)及び(2)のステップを少なくとも含む、ムコ多糖症(mucopolysaccharidoses)の診断方法。
(1)(a)生体試料を限外濾過フィルターで濾過し、フィルター上でグリコサミノグリカン特異的酵素による消化を行なうか、又は(b)生体試料をグリコサミノグリカン特異的酵素による消化を行ない、得られた消化物を限外濾過フィルターで濾過した後、
得られた消化物を遠心分離して得られた濾過液又は得られた濾過液を液体クロマトグラフィー/質量分析計へ注入し、グリコサミノグリカン由来の二糖について分析するステップ。
(2)(1)の測定結果である定量濃度及び二糖組成を用いて、ムコ多糖症の診断、ムコ多糖症の治療効果の化学診断、又はムコ多糖症の各疾患の判別鑑定を行なうステップ。

プロポリス粉末の製造方法

2008年05月11日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-239966 出願日 : 2005年8月22日
公開番号 : 特許公開2007-53912 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : アピ株式会社 発明者 : 田澤 茂実 外4名

発明の名称 : プロポリス粉末の製造方法

【課題】 流動性の高いプロポリス粉末を容易に製造することができるプロポリス粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 プロポリス粉末の製造方法は、プロポリス抽出液を水希釈して希釈液を調製する希釈工程と、前記希釈液を粉末化する粉末化工程とを備える。前記プロポリス抽出液は、プロポリス原料をアルコール又は60容量%以上のアルコール濃度の含水アルコールで抽出したものである。前記希釈工程では、粉末化を促進させるためのバインダーを前記希釈液中に形成させるためのバインダー形成処理が施される。前記バインダー形成処理は、前記希釈液に対するアルカリ処理、有機物添加処理及びカルシウム添加処理から選ばれる少なくとも一種である。

プロポリス抽出物の水分散性改良方法

2008年05月11日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-257081 出願日 : 2005年9月5日
公開番号 : 特許公開2008-54502 公開日 : 2008年3月13日
出願人 : 山本 倫大 発明者 : 山本 倫大

発明の名称 : 水分散性改良プロポリス抽出物、含プロポリス飲料、及び、プロポリス抽出物の水分散性改良方法

【課題】優れた特性を有するプロポリスが持つ欠点である、容器、口腔内やのどへの付着、風味改善への困難性を乳蛋白質等の吸収を妨げるおそれのある物質を用いることなく、改善する方法、および、これら欠点が改善された水分散性改良プロポリス抽出物を提供する。
【解決手段】アルコール抽出によるプロポリス抽出物であって、炭酸ナトリウム、あるいは/及び、炭酸水素ナトリウム存在下で加熱処理された水分散性改良プロポリス抽出物。 明細書Text >> J-tokkyo

金龍善教授の論文、vCJDとは異なる疾病扱ったもの

2008年05月11日 | NEWSクリッピング
「韓国人が遺伝的に“変異型クロイツフェルト・ヤコブ病”(vCJD、いわゆる人間狂牛病)に感染しやすい」という論難の発端となった翰林(ハンリム)大学の金龍善(キム・ヨンソン)教授の論文は、vCJDとは異なる疾病を扱った論文だという見方が出ている。
韓国科学技術研究院(KIST)の申喜燮(シン・ヒソプ)神経科学センター長(国家科学者)は8日、研究所で行われた記者懇談会で「金教授の論文は、人間狂牛病と呼ばれる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に関するものではなく、これまで感染ルートが明らかに解明されていない散発性クロイツフェルト・ヤコブ病(sCJD)に関するものだ」と述べた。韓国人がvCJDに感染しやすいかどうかを扱ったものではないということだ。 中央日報(韓国)2008-05-09

細胞壁または細胞骨格の構造に関連したAshbyagossypii由来の新規遺伝子産物

2008年05月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-523485 出願日 : 2002年8月21日
公表番号 : 特許公表2005-522984 公表日 : 2005年8月4日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : カロス,マルヴィン 外3名

発明の名称 : 細胞壁または細胞骨格の構造に関連したアッシビヤ・ゴシッピー(Ashbyagossypii)由来の新規遺伝子産物

本発明は、アッシビヤ・ゴシッピー(Ashbya gossypii)由来の新規ポリヌクレオチド、それにハイブリダイズするオリゴヌクレオチド、該ポリヌクレオチドを含有する発現カセットおよびベクター、それらにより形質転換された微生物、該ポリヌクレオチドにコードされるポリペプチド、ならびに細胞壁または細胞骨格の構築をモジュレートするための、特にアッシビヤ(Ashbya)属の微生物におけるビタミンB2産生を改善するための、標的としての新規ポリペプチドおよびポリヌクレオチドの使用に関する。

多価連鎖球菌性ワクチン組成物および使用方法

2008年05月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2003-565399 出願日 : 2002年10月28日
公表番号 : 特許公表2005-523000 公表日 : 2005年8月4日
出願人 : アイディー バイオメディカル コーポレイション オブ ワシントン 外1名 発明者 : レディッシュ, マーク エー. 外3名

発明の名称 : 多価連鎖球菌性ワクチン組成物および使用方法

A群連鎖球菌の種々の異なる血清型由来のMタンパク質の免疫原性ペプチドを含む多価ハイブリッドポリペプチドの治療処方物およびそれに対する抗体を生成および使用するための組成物および方法が提供される。このようなハイブリッドポリペプチドをコードする核酸もまた提供される。このハイブリッドポリペプチド処方物は、例えば、微生物感染を処置または予防するための方法、ならびに組織交差反応性抗体の非存在下で広範に保護的なオプソニン抗体を有する保護的免疫応答を誘発するための方法において使用され得る。

遺伝要素の組換え方法

2008年05月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-571431 出願日 : 2003年2月26日
公表番号 : 特許公表2005-523690 公表日 : 2005年8月11日
出願人 : イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 発明者 : ミラノ,ジヨセフ 外1名

発明の名称 : 遺伝要素の組換え方法

遺伝子の組換え方法が開示される。この方法は、1つの鋳型の5’末端およびもう1つの鋳型の3’末端への相同性を有する不対フォワードおよびリバースプライマーの設計を包含する。短いプライマー伸長期間の結果として、ついで増幅されうる、対になった5’末端および3’末端を有する組換え鋳型を生じる。増幅されたサンプルは、親鋳型を含んでいない。

感染性植物ウイルスの濃縮方法

2008年05月11日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2004-25103 出願日 : 2004年2月2日
公開番号 : 特許公開2005-211029 公開日 : 2005年8月11日
出願人 : 株式会社微生物化学研究所 発明者 : 安原 壽雄 外3名

発明の名称 : 感染性植物ウイルスの濃縮方法

【課題】 宿主植物から抽出した感染性植物ウイルスの感染性を失わせることなく、省力的かつ大規模に感染性ウイルスを濃縮することができ、植物のウイルス感染症を予防するための弱毒植物ウイルス製剤、特に植物ウイルス感染症ワクチンの実用化を可能とする。
【解決手段】 ウイルス感染葉に緩衝液を加えて磨砕し、磨砕汁液をメッシュ、ガーゼに通して粗汁液を得、粗汁液に有機溶媒を加えて攪拌し、低温下で遠心分離して得た上清液を限外ろ過器に通してフィルターから溶媒を排出させながら循環させて目的とする濃縮度になるまで濃縮して高濃度のウイルス液を得る。

シュードノカルジア菌と該菌を利用してコンパクチンを生物転化してプラバスタチンとなす方法

2008年05月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-2703 出願日 : 2005年1月7日
公開番号 : 特許公開2005-192569 公開日 : 2005年7月21日
出願人 : 中國石油股▲ふん▼有限公司 発明者 : 林 忠亮 外4名

発明の名称 : シュードノカルジア菌と該菌を利用してコンパクチンを生物転化してプラバスタチンとなす方法

【課題】 シュードノカルジア菌と該菌を利用してコンパクチンを生物転化して プラバスタチンとなす方法の提供。
【解決手段】 本発明は増菌培地により高濃度キノリン(quinoline)を分解させられ、コンパクチンナトリウムに対する高い耐性を示し、コンパクチンナトリウムをプラバスチンナトリウムに転化させる水酸化活性を有することに特徴を有する新規微生物シュードノカルジア菌RMRC PAH42を提供する。本発明はまた、上記新規微生物シュードノカルジア菌の発酵によりコンパクチンナトリウムをプラバスチンナトリウムに転化させるプロセスを提供する。プラバスチンナトリウムは高コレステロール症に対する有効なコレステロール低減薬となりうる。

シクロスポリン誘導体の製造方法

2008年05月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-7488 出願日 : 2004年1月15日
公開番号 : 特許公開2005-198543 公開日 : 2005年7月28日
出願人 : メルシャン株式会社 発明者 : 大田 一雄 外3名

発明の名称 : シクロスポリン誘導体の製造方法

【課題】 シクロスポリンAの血中及び尿中代謝物の定量測定用標準品として利用可能なシクロスポリン誘導体の生物学的変換による新規な製造方法の提供。
【解決手段】 出発原料であるシクロスポリンAを、式(II)で示されるシクロスポリン誘導体に変換する能力を有する微生物の培養菌体またはその培養菌体の調製物の存在下、出発原料をインキュベーション処理し、その処理液から目的物であるシクロスポリン誘導体を採取する。なお、微生物としては、ダクチロスポランギウム属、ストレプトミセス属、ノカルディア属、シュウドノカルディア属またはストレプトスポランギウム属のいずれかの属に属するものを挙げることができる。
【化12】


(式中、R1が水酸基のときは、R2はメチル基、R3は水素原子を示し、R2が水素原子のときは、R1およびR3は水素原子を示し、R3が水酸基のときは、R1は水素原子、R2はメチル基を示す。)