◇細胞の外の世界:細胞外マトリックス
http://www.m.chiba-u.ac.jp/info/info_1_23.html
エキナセア抽出物は、以下の種から得ることが可能である:エキナセア・アングスチフォリア(Echinacea angustifolia)、エキナセア・パープリア(Echinacea purpurea)、エキナセア・パリダ(Echinacea pallida)。本発明ではエキナセア・パープリア(Echinacea purpurea)が好ましい。なぜなら、それは、抗刺激活性を有することが本発明の一部として示されたチコール酸(chicoric acid)を含有するからである。また、エキナセア・パープリア(Echinacea purpurea)は商業的に入手可能である。また、エキナセア・パリダ(Echinacea pallida)はチョコル酸(chocoric acid)を含有するが、商業的に入手可能ではない。【0013】該ヒドロキシ酸は、α-ヒドロキシ酸、β-ヒドロキシ酸(例えば、サリチル酸)、他のヒドロキシカルボン酸(例えば、ジヒドロキシカルボン酸、ヒドロキシ-ジカルボン酸、ヒドロキシトリカルボン酸)およびそれらの混合物またはそれらの立体異性体(DL、DまたはL)の組合せから選択されうる。【0014】好ましくは、該ヒドロキシ酸は、一般構造式(1)
【化1】 (式中、MはHであるか、または1~27個の炭素原子を含有する飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくは分枝状炭化水素鎖である)を有するα-ヒドロキシ酸から選択される。 より一層好ましくは、該ヒドロキシ酸は、乳酸、2-ヒドロキシオクタン酸、ヒドロキシラウリン酸、グリコール酸およびそれらの混合物から選ばれる。立体異性体が存在する場合、L-異性体が最も好ましい。 該組成物のpHに応じて、該ヒドロキシ酸は、塩(例えば、アンモニウムまたはカリウムまたはナトリウム塩)として存在しうると理解されるべきである。
出願番号 : 特許出願2001-564729 出願日 : 2001年3月1日
公表番号 : 特許公表2003-525890 公表日 : 2003年9月2日
出願人 : ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
発明者 : サンタナム,ウマ 外4名
発明の名称 : 美容組成物中の抗刺激および抗老化増強物質としてのエキナセア抽出物 ヒドロキシ酸により引き起こされる皮膚刺激を軽減するための及びヒドロキシ酸の抗老化効力を増強するための、抗刺激剤としての、美容スキンケア組成物中のエキナセア抽出物。