バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ES細胞の染色体除去

2006年11月06日 | NEWSクリッピング
京大再生研が世界初 移植 拒絶反応軽減に道

 臓器などの組織になれる「万能細胞」のES細胞(胚(はい)性幹細胞)と体細胞を融合した細胞から、拒絶反応にかかわるES細胞の染色体だけを取り除くことに、京都大再生医科学研究所の中辻憲夫教授と多田高・助教授らの研究グループが、マウスの実験で世界で初めて成功した。患者に移植しても拒絶反応を少なくすることができるという。京都新聞2006-11-06

ヒトES細胞、膵臓細胞に変換~1型糖尿病治療に光明

2006年11月06日 | NEWSクリッピング
 バイオテク企業のノボセル(Novocell)はヒト胚性幹細胞(ES細胞)をインスリンなどホルモンを分泌する膵臓(すいぞう)細胞に変えるプロセスを開発し、ネイチャー・バイオテクノロジー誌オンライン版に発表した。臨床試験を早ければ2009年に開始する見通しで、自力ではインスリンを分泌できない1型糖尿病の治療への応用に期待している。 U.S.FrontLine2006年11月01日

免疫組織化学、免疫細胞化学および分子細胞遺伝学のための標準

2006年11月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-502510 出願日 : 2004年2月27日
公表番号 : 特許公表2006-519376 公表日 : 2006年8月24日
出願人 : 503096568 発明者 : ウィンザー,ラーズ

発明の名称 : 免疫組織化学、免疫細胞化学および分子細胞遺伝学のための標準

本発明者らは、(a)(i)支持媒体;および(ii)支持媒体により支持される量の検出可能実体を含有する参照標準またはその平面切片を提供する工程;ここで検出可能実体は細長い経路を有し、所定の量の検出可能実体が参照標準の横断面の規定された領域に存在する;(b)参照標準、その平面切片、または規定された領域における検出可能実体の存在または量を示す第1の参照シグナルを得る工程;(c)生物学的試料を提供し、生物学的試料、その平面切片、または規定された領域中の検出可能実体の存在または量を示す第2のシグナルを得る工程;および(d)(c)で得られた第2のシグナルに対して(b)で得られた参照シグナルを比較する工程を含む方法を記載する。好ましくは、上記方法は、生物学的試料中の検出可能実体の存在、量または濃度を示すために使用される。

動物における遺伝形質を同定する方法

2006年11月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-501234 出願日 : 2004年3月11日
公表番号 : 特許公表2006-519593 公表日 : 2006年8月31日
出願人 : 503089858 外1名 発明者 : ロスチャイルド,マックス エフ. 外6名

発明の名称 : 動物における遺伝形質を同定する方法

本明細書は、CKM、SCN4αおよびLDHα遺伝子中の多型の存在または不在について動物をスクリーニングするための実施形態を開示する。

ハイブリダイゼーションによるランダムアレイDNA分析

2006年11月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-503913 出願日 : 2004年2月26日
公表番号 : 特許公表2006-519595 公表日 : 2006年8月31日
出願人 : 505323932 発明者 : ドルマナック,ラドジェ,ティー.

発明の名称 : ハイブリダイゼーションによるランダムアレイDNA分析

本発明は、単一分子、すなわち核酸を分析するための方法および装置に関する。そのような単一分子は、個々の成分を分離または濃縮することなく、細胞、組織、土壌、空気、および水などの天然試料から得ることができる。本発明の特定の態様において、これらの方法および装置は、プローブハイブリダイゼーションによる核酸配列分析を行う際に有用である。

リアルタイム遺伝子発現プロフィール解析

2006年11月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-507112 出願日 : 2004年3月11日
公表番号 : 特許公表2006-519611 公表日 : 2006年8月31日
出願人 : 505341062 発明者 : スレプネブ、 ヴラジミール アイ.

発明の名称 : リアルタイム遺伝子発現プロフィール解析

本発明は1つ以上の対象となる核酸配列の増幅をモニタリングする方法に関する。より詳細には、本発明は対象となる配列の増幅をリアルタイムでモニタリングする方法に関する。本明細書に開示される方法は、2つ以上のサンプル由来の1つ以上の配列の増幅をモニタリングする方法だけでなく、1つのサンプル由来の1つの配列または2つ以上の配列の増幅をモニタリングする方法も提供する。本発明のモニタリング法は、1つ以上の元のサンプル中の1つ以上の標的核酸、特に標的RNA種の存在量の改良された測定を可能にする。

エネルギー恒常性の調節に関与するタンパク質

2006年11月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-556282 出願日 : 2003年12月3日
公表番号 : 特許公表2006-519757 公表日 : 2006年8月31日
出願人 : デヴェロゲン アクチエンゲゼルシャフト
発明者 : マーティン マイゼ 外3名

発明の名称 : エネルギー恒常性の調節に関与するタンパク質

本発明は、エネルギー恒常性および中性脂肪の代謝、および本発明において開示したタンパク質を同定およびをコード化するポリヌクレオチドの調節を行なう、PRL-1相同タンパク質を開示する。また、本発明は、代謝疾患および障害の診断、研究、予防、および治療における、これらの配列の使用法に関するものである。


腫瘍壊死因子受容体ファミリータンパク質に結合する核酸リガンド

2006年11月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-24709 出願日 : 2005年2月1日
公開番号 : 特許公開2006-211905 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 発明者 : 中村 義一 外3名

発明の名称 : 腫瘍壊死因子受容体ファミリータンパク質に結合する核酸リガンド

【課題】 腫瘍壊死因子リガンド-受容体ファミリー間のシグナル伝達の異常により引き起こされる疾患の発症機構の解析、診断および治療に利用可能な物質を提供する。
【解決手段】 SELEX法によって得られ、腫瘍壊死因子受容体と結合するRNA。

DNAコンピュータ技術による核酸の定量検出方法

2006年11月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-29600 出願日 : 2005年2月4日
公開番号 : 特許公開2006-211982 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 外1名 発明者 : 陶山 明 外2名

発明の名称 : DNAコンピュータ技術による核酸の定量検出方法

【課題】 本発明は、DNAコンピュータ技術を利用した定量的遺伝子発現解析を行うことを目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、遺伝子の発現量情報がDCN配列へ置き換えられる効率を測定することにしてプロトコルに反映させた上で、新たにDNAコンピュータ技術を利用した定量的遺伝子発現解析法を行うことに想到し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、試料中の標的核酸を定量する方法であって、1)前記標的核酸および該標的核酸の一部と同じ配列を有し、かつ濃度が既知の対照核酸を、それぞれDCN配列を有する核酸にエンコードする工程と、2)前記標的核酸および対照核酸からエンコードされたDCN配列を有する核酸を、それぞれ増幅する工程と、3)前記増幅されたDCN配列を有する核酸を、それぞれ定量的に検出する工程と、4)前記3)の工程の検出値から式(前記標的核酸の検出値)/(前記対照核酸の検出値)によって補正値を得る工程と;5)前記補正値を使用して定量値を得る工程と、を含む方法を提供する。