バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生物時計を遺伝子調節に変換 生体リズム解明へ

2006年08月01日 | NEWSクリッピング
名大・早大の共同研究チーム 

 光合成を行う原始的な細菌類、藍藻(らんそう)で、約24時間周期の生物時計(体内時計)の中核を成すタンパク質のリズムを、全身の遺伝子の調節に変換するタンパク質2種が、25日までに発見された。 FujiSankei Business i. 2006/7/26

脂質を改変した無血清培地

2006年08月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-509936 出願日 : 1994年9月21日
公表番号 : 特許公表平9-505986 公表日 : 1997年6月17日
出願人 : クリエイティブ バイオモレキュールズ,インコーポレイテッド 発明者 : マーシャル,ポール ジー. 外1名

発明の名称 : 脂質を改変した無血清培地

無血清動物細胞培養培地を生産する方法であって、細胞成育、細胞生存能、およびタンパク質産生特性のような細胞培養特性の増強を有する培地の生産方法を提供する。無機塩、グルコース、脂肪酸、アミノ酸、およびビタミンのような組成物を含む標準的な無血清培地処方物の細胞培養特性は、培地に添加物を供給することにより、本発明の方法に従って増強され得る。1つの実施態様において、添加物は、ホスホグリセリドの酸または塩基により触媒される加水分解によって、生成され得る。


マスクメロンCucumisMeloヒドロペルオキシドリアーゼ及びその使用

2006年08月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-570792 出願日 : 2001年3月27日
公表番号 : 特許公表2003-528613 公表日 : 2003年9月30日
出願人 : フイルメニツヒ ソシエテ アノニム 外1名 発明者 : アラン アール ブラッシュ 外2名

発明の名称 : マスクメロンCucumisMeloヒドロペルオキシドリアーゼ及びその使用

本発明は脂肪酸リアーゼを提供し、その際、リアーゼの9-ヒドロペルオキシド基質に対する活性は13-ヒドロペルオキシド基質に対する活性よりも大きく、リアーゼの9-ヒドロペルオキシリノレン酸に対するKm及びVmaxはリアーゼの9-ヒドロペルオキシリノール酸のKm及びVmaxよりも大きい。特に、本発明はメロンであるCucumis melo中に存在するリアーゼを提供する。また本発明はリアーゼをコードする核酸、ベクター及びこれによって組み換えリアーゼを得ることができる発現系を提供する。また本発明は、本発明のリアーゼを使用するにあたり、9-ヒドロペルオキシリノール酸、9-ヒドロペルオキシリノレン酸、13-ヒドロペルオキシリノール酸及び13-ヒドロペルオキシリノレン酸を分解することを含む方法を提供する。また本発明は、本発明のリアーゼを使用して、3-(Z)-ノネナール、(3Z,6Z)-ノナジエナール、2-(E)-ノネナール、(2E,6Z)-ノナジエナール又はそれらの相応のアルコールを製造する方法並びにn-ヘキサナール、3-(Z)-ヘキセン-1-アール又はそれらの相応のアルコールを製造する方法を提供する。


鱗翅目昆虫からのデサチュラーゼの組換え発現によって共役多価不飽和脂肪酸を製造する方法

2006年08月01日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2003-573162 出願日 : 2003年2月27日
公表番号 : 特許公表2006-503546 公表日 : 2006年2月2日
出願人 : 501383750 発明者 : レンツ,アンドレアス 外4名

発明の名称 : 不飽和脂肪酸の製造方法

本発明は、鱗翅目昆虫からのデサチュラーゼの組換え発現によって、不飽和脂肪酸、好ましくは共役リノール酸(CLA)などの共役多価不飽和脂肪酸を製造する方法に関するものである。発現は好ましくは、植物、酵母、真菌およびソウ類の群から選択される生物で行う。さらに本発明によれば、鱗翅目昆虫からのデサチュラーゼの組換え発現のための組換え発現カセット、ならびにそれによって形質転換されたトランスジェニック生物がある。

in vitroで目的の生物活性物質をクローン化およびスクリーニングする

2006年08月01日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-1783 出願日 : 2005年1月6日
公開番号 : 特許公開2005-95192 公開日 : 2005年4月14日
出願人 : ディベルサ コーポレーション 発明者 : ショート,ジェイ,エム.

発明の名称 : 新規生物活性のスクリーニング

【課題】
in vitroで目的の生物活性物質をクローン化およびスクリーニングする新規システムの提供。
【解決手段】
核酸集団によりコードされる所望の活性の同定方法であって、
a) 核酸集団から1つ以上の遺伝子ライブラリーを作製し、
b) a)で作製した1つ以上の遺伝子ライブラリーの抽出物を、代謝的にリッチな細胞から得られる標的細胞成分と組み合わせ、そして
c) b)の組合せ物をスクリーニングして所望の活性を同定する、
ことを含んでなる上記方法。