バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脊髄損傷の回復を願い、韓国の幹細胞バンクに登録

2005年11月15日 | NEWSクリッピング
クローン研究の第一人者、韓国ソウル大学のファン・ウソク(黄禹錫)教授が率いる『世界幹細胞ハブ』が皮膚組織の提供者を募集した件は、多くの患者に希望の光を灯した。高校生の時、事故で肩から下が麻痺した筆者も、他の申請者と同様にわずかな望みを抱いて申込フォームへの記入を行なった。
WiredNews>> http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051115307.html

ペントース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物

2005年11月15日 | 菌類 細菌
キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、トランスアルドラーゼおよびトランスケトラーゼから選ばれる少なくとも1種の酵素をコードする外来遺伝子が導入されたZymobacter属のペントース発酵性、すなわち、ペントース、特にキシロースを基質としてエタノールを生産する能力をもつ形質転換微生物を提供する。

出願番号 : 特許出願2004-222274 出願日 : 2004年7月29日
公開番号 : 特許公開2005-261421 公開日 : 2005年9月29日
出願人 : 関西ペイント株式会社 発明者 : 簗瀬 英司 外3名

発明の名称 : ペントース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物

【課題】 ペントースを資化することができないZymobacter属の微生物に対し、組換えDNA法によりペントース代謝系酵素を導入することにより、ペントースからエタノールを生産できる形質転換微生物を提供すること。
【解決手段】 キシロース代謝系酵素生産性微生物をDNA供与体とし、そのDNA断片をベクターに結合させた組換えDNA及び該組換えDNAをZymobacter属微生物に導入して得られた形質転換微生物。

「乳果オリゴ」高純度品の安価大量生産

2005年11月15日 | NEWSクリッピング
ビフィズス菌増殖糖源「乳果オリゴ」高純度品の安価大量生産技術開発に成功、自社製造へ ~ 純度71%の新製法開発 日本生物工学会で発表 ~ 株式会社 林原生物化学研究所プレリリース

出願番号 : 特許出願平11-103684 出願日 : 1991年3月8日
公開番号 : 特許公開2000-41694 公開日 : 2000年2月15日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 外2名 発明者 : 原 耕三 外5名

発明の名称 : ラクトスクロ―ス高含有物とその製造方法並びに用途

【課題】 ラクトスクロース高含有物とその製造方法並びにその用途の提供を課題とする。
【解決手段】 スクロースとラクトースとを含有する水溶液に糖転移酵素を作用させ、得られるラクトスクロース含有糖液から夾雑糖類を除去して、糖組成でラクトスクロースを45w/w%以上含有するラクトスクロース高含有液とし、これをそのまま採取、または、噴霧乾燥して得られる液状または粉末状ラクトスクロース高含有物を製造すること、更に、このラクトスクロース高含有物を含有せしめることにより、生体内でビフィズス菌の選択的増殖促進効果などを発揮する経口または経管摂取物を確立することにより解決する。

出願番号 : 特許出願平9-105437 出願日 : 1991年3月8日
公開番号 : 特許公開平10-57092 公開日 : 1998年3月3日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 外2名 発明者 : 原 耕三 外5名

発明の名称 : ラクトスクロース高含有物とその製造方法並びに用途

【課題】 ラクトスクロース高含有物とその製造方法並びにその用途の提供を課題とする。
【解決手段】 スクロースとラクトースとを含有する水溶液に糖転移酵素を作用させ、得られるラクトスクロース含有糖液から夾雑糖類を除去して、糖組成でラクトスクロースを45w/w%以上含有するラクトスクロース高含有液とし、これを採取してラクトスクロース高含有物を製造すること、更に、このラクトスクロース高含有物を含有せしめることにより、生体内でビフィズス菌の選択的増殖促進効果などを発揮する経口または経管摂取物を確立することにより解決する。

微生物によるプレニルアルコールの製造方法

2005年11月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-375842 出願日 : 2001年12月10日
公開番号 : 特許公開2002-291494 公開日 : 2002年10月8日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

発明の名称 : 微生物によるプレニルアルコールの高生産方法

【解決手段】 プレニルアルコール生産菌を界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内に生成蓄積せしめ、これを菌体外に分泌させ採取することを特徴とする、プレニルアルコールの高生産方法。
【効果】 本発明によれば、プレニルアルコール生産菌を培養するに際し、界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地を用いることによって、プレニルアルコールの生産量を増大させ、かつ菌体外へ効率よく分泌生産することができる。

出願番号 : 特許出願2002-10528 出願日 : 2002年1月18日
公開番号 : 特許公開2002-300896 公開日 : 2002年10月15日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

発明の名称 : プレニルアルコールの製造方法

【解決手段】 プレニルアルコール生産能を有する微生物菌をスクアレン合成酵素阻害剤を添加した培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内外へ生成蓄積せしめ、これを採取することを特徴とする、プレニルアルコールの製造方法。
【効果】 本発明によれば、医薬品・香料・化粧品・食品に利用可能なテルペン類、カロチノイド類、ステロイド類の生合成中間体として有用な、ゲラニルゲラニオール、ファルネソールなどのプレニルアルコールの生産効率を向上させることができる。


微生物によるD-リンゴ酸の製造法

2005年11月15日 | 菌類 細菌
光学活性なD-リンゴ酸は光学活性を有する種々の天然物、または医薬品などの生理活性物質を合成する際有用な中間体である。

出願番号 : 特許出願平3-262375 出願日 : 1991年10月9日
公開番号 : 特許公開平5-103680 公開日 : 1993年4月27日
出願人 : 三菱化成株式会社 発明者 : 山田 秀明 外3名

発明の名称 : D-リンゴ酸の製造方法

【構成】 マレイン酸にアースロバクター・エスピーMCIL-2612、アースロバクター・グロビフォルミスMCIL-2613またはそれらの処理物を作用させてD-リンゴ酸を製造する。
【効果】 本願の特定の菌を用いた方法によれば、従来法と比較して効率よくD-アミノ酸が得られD-アミノ酸の工業的な生産を行う際に有効である。

出願番号 : 特許出願2000-293688 出願日 : 1991年10月9日
公開番号 : 特許公開2001-120286 公開日 : 2001年5月8日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 山田 秀明 外3名

発明の名称 : D-リンゴ酸の製造方法

【課題】 微生物反応によりD-リンゴ酸を効率よく製造する。
【解決手段】 微生物またそれらの処理物を用いてマレイン酸からD-リンゴ酸を製造するにあたり、微生物の細胞膜透過性向上剤の存在下で反応を行うことを特徴とするD-リンゴ酸の製造方法。

出願番号 : 特許出願2000-293689 出願日 : 1991年10月9日
公開番号 : 特許公開2001-120287 公開日 : 2001年5月8日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 山田 秀明 外3名

発明の名称 : D-リンゴ酸の製造方法

【課題】 微生物反応によりD-リンゴ酸を効率よく製造する。
【解決手段】 微生物またはそれらの処理物を用いてマレイン酸からD-リンゴ酸を製造するにあたり、マレイン酸含有培地で培養を行った微生物を使用することを特徴とするD-リンゴ酸の製造方法。