バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

心療内科の選択ハーブ"SJW"

2005年11月08日 | 医療 医薬 健康
【セント・ジョーンズ・ワート(St.john's wort) 】

厚生省が初めて医薬品との相互作用を公表したハーブとして、医療関係者にもその名が知られつつあるセント・ジョーンズ・ワート(=SJW、和名:セイヨウオトギリソウ)――。相互作用の公開によってネガティブ情報が強調されがちだが、適正な利用法によりその有用性を証明する症例が数多く得られている。抗うつ薬の医薬代替食品として国内でも利用され始めたSJWの実用性を紹介する。詳細>>コンプライアンスが高い医薬代替食品

発酵法によるL-シスタチオニンの製造法

2005年11月08日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-414514 出願日 : 2003年12月12日
公開番号 : 特許公開2005-168422 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : 荒木 和美 発明者 : 荒木和美

発明の名称 : 発酵法によるL-シスタチオニンの製造法

【課題】L-シスタチオニンの経済的に有利な製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】発酵培地に微生物を培養するに際して、培養液にL-システイン(またはその生合成原料)およびまたはL-ホモセリン(またはその生合成原料)を添加して培養することによって、発酵物および発酵液中に著量のL-シスタチオニンを蓄積させ、これを採取する発酵法。

新たながん抑制遺伝子 前立腺がん、治療に応用も 

2005年11月08日 | NEWSクリッピング
 正常細胞にあるのにがん細胞でほとんど発現していない特定の遺伝子が、前立腺がんを選択的に細胞死(アポトーシス)に導くことを岡山大の公文裕巳(くもん・ひろみ)教授(泌尿器病態学)、許南浩(ほう・なんほ)教授(細胞生物学)らのグループが30日までに突き止めた。m3.com 共同通信

体質の遺伝情報地図が完成 オーダーメード医療の基盤 日本など5カ国共同研究

2005年11月08日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
 体質の差を生む遺伝情報の違いが染色体上のどこにあるかを示す「地図」を、中村祐輔(なかむら・ゆうすけ)東大医科学研究所教授ら5カ国の国際チームが完成させた。27日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 共同通信社m3.com

「DNAワクチン」はインフルエンザ予防を変えるか

2005年11月08日 | 医療 医薬 健康
インフルエンザ予防ワクチンの製法は18世紀からほとんど変わっておらず、膨大な数の鶏卵に頼り、生産には9ヵ月もの時間がかかる。製造がいったん始まった後で新型のウイルスが出現した場合は対応できない。そこで、ウイルスから少量の遺伝子だけを抽出し、それを人間に注射する「DNAワクチン」の開発が進められている。WiredNews 2005-11-07

奈良先端大 短日植物開花のメカニズム解明

2005年11月08日 | 植物&農業
 ゲノム(全遺伝情報)が解読されているイネを用い、短日植物が花を咲かせるために必要な一定の暗い時間(暗期)に、光による中断があると開花に影響するメカニズムを、奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)の島本功教授らのグループが、遺伝子レベルで解明した。 FujiSankei Business i. 2005/11/7