マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

2021矢田の里は原風景③~雲の切れ間に燦燦と注ぐ光眩しく~

2024年02月01日 08時00分24秒 | 大和郡山市へ
朝から気持ちいいほどすっきりした青空に、気持ちも高ぶる。

パソコン作業もひと段落してからの出発。

時間は、正午前。

晴れの日に訪れたい、と思っていた矢田の里。

柿の色づきに風情ある薬師堂の情景を見たくて目指した矢田の里の原風景。

その地に、行きつく前に必ずや目に入る燻作業。

あれから田主さんはどうしているのか。

この日は、快晴であったが、東部の山々の上空は雲が広がりつつある。

天候は、今のところ佳しであるが、風の勢いは予想以上にキツイ。

北から吹く風は南へ。

左から右へぶっとぶ強風下に燻炭焼きの煙は右に水平、一直線。

その速度は、身体を立てるのも難しい。

動画で撮れば、右に一本の煙の筋が見えるが、静止画像では、ソレが消えている。

イチガンカメラであれば、シャッター速度を操作すれば煙の航跡が見える。

今日は、持ち合わせていないイチガンカメラ。

ガラホケータイがとらえた燻炭の煙は、正味静止画。

突風状況では、煙もぶっとびだ。

真っ黒に焼けた燻炭も右に飛んでいきよる。

これまでの状態は13日16日の記事を参照くだされ。

さて、目的地はここより数分で着く。

迎えの地蔵さんは三叉路の辻にいらっしゃる。



あれから4日も経てば、寄せる花に変化あり。

おそらくお家で育てたお花であろう。

今日もありがとう、と手を合わせて奥に行く。

4日前とはまったく違う青空に映える景観。



前回では、気がつかなかった景観も、ぐんと近づき視界に入ってきた。

薬師堂も青空に映える、スカッとする日に来れたのが嬉しい。



右手の柿の樹。

青空の下に稔りの色がいっぱい。

柿の実の重さが垂れる場に願う薬師参り。

こちらの薬師さんにも花を立てていた。

ときおり来て下さる村の人。

出逢えなかったが、お気持ちは拝しましたよ。



足元の位置を替えて撮った一枚も素敵な情景。

矢田の里は、ほんに原風景。



さらに引いて撮った一枚。

矢田の山々も・・・

さてと、急な里道を上って行くか。



そうだ、稲刈りを済ませていたんだ。

辺りを見渡しても見つからない。

この地に、ハザカケはしていないようだ。

ぐっと引いて撮った薬師さんへの参拝道。



真昼の時間帯では照りがキツイ。

写真を撮るなら、午前9時ころまでだろうな。

地蔵さんに、薬師さんの導きに感謝する秋の風情。

こんなに素晴らしい景観があるとは・・・

僅かな時間、雲の切れ間に燦燦と注ぐ光に眩しく・・

ちょっとした時間のお出かけに出合った場からさ・よ・な・ら。

行きしなに撮っていた突風下の燻炭焼き。

薬師撮影から戻った時間帯の田主は水を放水していた。

一連の作業を終えた行動であろう。

(R3.10.17 SB805SH 撮影


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。