♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■人も神の栄光をあらわすために

2010年04月12日 | Weblog
2010/4/12放送

世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。 

 今日、4月12日はですねえ「世界宇宙飛行の日」というふうになってるんだそうですねえ。 で、これは今から49年前、1961年の今日4月12日ですね、ソ連(旧ソビエト連邦)が世界初の有人宇宙衛星船打ち上げに成功したという日になっていて、その時の搭乗者がガガーリン少佐であった訳ですね。 でこの方が言ったことばで大変有名なことばは「地球は青かった」というふうな表現をしたということですね。 今私たちはテレビでその宇宙の所から見る地球のその青い様子なんかも見ることが出来るって本当にすごい時代に生きてるなあという感じがする訳ですけども、しかし本当にこの宇宙というのはすごい不思議に満ちていますよねえ。 

 あのう聖書の中にですねえ、「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。」(詩篇 19篇1節)ということばがあるんですけれども。 そして私は子供の頃からこの所を読んだ時にすごいなあと思った聖書の箇所があるんですが、ヨブ記の26章の7節という所にですねえ、「神は北を虚空に張り、地を何もない上に掛けられる。」 えーっ、この地球は何もない所に掛けられている、浮いている、っていうことが今から2500年ぐらい前に書かれたヨブ記って中にちゃんと書いてあるんだあ、って思ってですねえ不思議な感じがしたのですけれども、本当に考えれば考えるほど神が造られたこの万物というのは不思議に満ちているというふうに思うんですね。 

 で聖書の一番最初は「はじめに神は天と地とを創造された。」(創世記1章1節 口語訳聖書)って、これがもう人間の生きる上での根幹になる訳ですけども、「天と地とを創造された」その創造の中で一番最高傑作は人間であると言われていますよね。 人間は神によって造られて存在している、っていうことはそこには目的があって意図があるという。 ですから造り主である神様が私たちにどういう生き方を求めていらっしゃるのかということを問いながらですね、それに沿って生きることが大切なのだということを聖書は教えている訳ですね。

 この宇宙が神の栄光をあらわすだけではなくって、神に似せて造られた人間は今度は神様って何と素晴らしいことかっていうふうに栄光をあらわす存在として期待されているということなんですね。 私たちの人生が、私たちの造り主である神様をほめたたえるために、この方に栄光を帰するために存在している。 何と素晴らしいではないでしょうかねえ。 

  ( PBA制作「世の光」2010.4.12放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ



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