♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■心の痛むとき

2008年01月19日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 さあ、今日の世の光は、皆様から寄せられる心に残る聖書のことばの御紹介です。岡山県にお住まいの牧師でいらっしゃる児玉さんからは旧約聖書箴言18章14節のことばをいただきました。お読みいたしましょう。

  「人の心は病苦をも忍ぶ、しかし心の痛むときは、だれがそれに耐えようか。」箴言18章14節 口語訳です。

 (以下は)児玉先生のことばですね、
  私は病院を巡り福音を伝えている。大阪の療養所に、ある時期、暴力団員が入院していた。他人の迷惑も顧みず病院の規則を無視し、勝手にふるまっていた。看護士が注意すると、隠し持っている短刀を突き付けて脅すので、みんなに恐れられ、誰も近寄らず、声をかける人はいない。私は、そんな人とは知らずノックして彼の部屋に入ったら、思いがけず岡山弁で「おめえは誰じゃ」とすごんだのです。私はその田舎ことばが懐かしくて私も岡山弁で返事をした。彼は髪が伸び放題。異様な風貌だった。私は理髪の心得があったので、髪をカットしてあげたいと申し出ると、彼は私の申し出を受け入れたので、道具一式を持ってきて散髪をしてあげた。以来毎月散髪をしながら、いつもイエス・キリストはどんな者をも愛してくださる。私も信じて救われたということなどを話した。ついに彼はイエス・キリストを受け入れるようになった。恐ろしかった形相も穏やかになり、態度もすっかり変った。誰の目にも彼の回心が分るようになった。そこで母校の神学校の校長・K先生に来ていただき、病床洗礼が授けられた。その日から彼の病室に喜びと讃美が溢れた。その後3ヶ月して彼は平安の内に息を引き取った。

 児玉牧師の心に残る聖書のことば

人の心は病苦をも忍ぶ、しかし心の痛むときは、だれがそれに耐えようか。」旧約聖書 箴言18章14節 (口語訳)のことばです。

 それではまた聴いてください。

 ( PBA制作「世の光」2008.1.19放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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