♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■あなたがたは其の枝

2007年03月03日 | Weblog

 
 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
さ、今日の世の光は、皆様からお寄せいただく「心に残る聖書のことば」の御紹介です。

 静岡県富士市にお住まいの高木さんは、新約聖書ヨハネの福音書15章5節のことばをお寄せくださいました。お読みしましょう。

 「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。

 私の名前は其枝です。クリスチャンである両親がつけてくれました。ただ、今言われた聖書のことばには「其の」は入っていませんがまさしくこの御言葉からつけられた名前です。この名前の素晴らしい意味が分かった今は、本当に亡き両親に感謝しています。そしてこの其枝という名前に恥じないように、イエス様という幹にしっかりととどまって豊かな実を結んでいきたいと思います。偶然でしょうが三年前に結婚した息子の嫁も其枝という名前で我家に「其枝さん」が二人になり、まごまごしています。・・・
 何という麗しいまごまごでしょう。さて、私は三十六歳の若い頃に福島県の山の奥に篭って青年男女と共に農業神学校の教師をしていた時がありました。そこで継木の術を学びました。

 幹も挿枝もスパッと切った新鮮な切り口をしっかり合わせてぎりぎりに縛りあげて繋ぐ。すると渋柿が甘柿に生り、どっさり実をつけます。その時以来、今日のこの御言葉を実体験をした感じでこの御言葉を拳拳服膺(けんけんふくよう:心に銘記)したいと私も思っています。

 高木さんの心に残る聖書のことば
 「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。
  イエス・キリストのことばですねえ。
  ヨハネの福音書15章5節です。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」07.03.03放送のお話しより)


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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