すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

力の差は、どこにある

2016年07月26日 | 日記
 本日は岩沼市が平成25年に志賀地区へ火葬場を建設候補地として選定したことが、民事訴訟にまで発展した裁判の傍聴に行きました。仙台地方裁判所303法廷で10時30分から証人尋問がありました。まず被告側の3人が尋問され、その後原告側1人の尋問がありました。

 尋問の様子は映画やテレビドラマでしか見たことがないのですが、とてもリアルに感じ貴重な経験をすることが出来ました。傍聴には原告の関係者と思われる方を含め6人が傍聴していました。また、尋問される方も傍聴席にいましたので全部含めると10人になります。

 また、弁護士は原告側4名、被告側2名でした。裁判官は一人でしたがその他に関係者が数人いました。その中に文言を記録する方がいて、パソコンではないキーボードと思われるものを両手でポンポンと押していました。

 市役所の場合などは、パソコンやタブレットなどで記録することはありますが、見たことのない機械でした。また、印字されるプリンターも違っていました。パソコン入力と違い一字一句入力するようなものではなく、両手でポンポンと押すことで入力できています。4~5人の方が入れ代わり立ち代わり入力していました。

 4人の尋問は午後5時過ぎまでかかり、裁判に至る経緯とかじっくり聞くことができました。尋問方法は原告・被告双方から尋問者が出てきました。被告側の尋問は初めに被告側の弁護士が尋問を行い、その後原告側の弁護士が尋問します。少し驚いたことは裁判官も尋問していました。

 原告・被告双方の弁護士による尋問後最後に、裁判官が違った観点や聞きたいことを聞いていました。午後五時過ぎまでかかった後に、裁判官から和解に向けた協議も催促されていましたが、その後は帰ってしまったので詳細なことはわかりません。


 なぜなら楽天イーグルス対福岡ソフトバンクの観戦をしてきた、ためです。裁判所から仙台駅まで徒歩でしたが、五時過ぎとあって仙台駅までは多くの方が街を歩いていました。駅からコボスタまではシャトルバスを利用しましたが、昔と違いカードが使えるようになっていた。

 昔(2~3年前かな)はバスカードみたいなものは、シャトルバスでは利用不可だった。しかし、JR用のスイカが市バスや地下鉄に利用できることになったためか、今ではとても便利になった。

 ところでソフトバンク戦は一方的な試合になった。序盤に2点を先制されその後追加点を許し、終わってみれば0-6の惨敗と思える試合だった。まず見ていて勝てる気がしなかった。チャンスはあったものの点を挙げることができない。見ていてとても力の差を感じました。

 パ・リーグの首位を走るソフトバンクと、どのような力の差があるのか。何が違うのか、その違いは何か、とても難しいと思いませんか。チームの監督や指導者が一生懸命になっても、勝ち負けには運不運も付きまとうし、球団側だって勝つための努力は怠っていないのです。

 裁判も同様の難しさがありますね。でも、こちらは裁判官の明確な判定が求められる。
コメント (1)
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