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震災復興特別委員会は

2012年04月13日 | 災害

 岩沼市議会は今年1月に新議長が誕生し、2月議会で『岩沼市議会震災復興推進特別委員会』を発足した。しかし、特別委員会の足並みは遅く、発足理由の「目的」以外何も決まっていないの現状です。

 第一回の委員会は4月6日に開催されたが、運営方法や調査内容は何一つ決定されたものはありません。いつ、何を、どのようにやるのかが皆無です。

 そこで各会派に持ち帰り会派の代表で、幹事会を開催し会派の意向を集めることになった。震災復興のたたき台を会派間で決っすることにした。

 被災者の側に立って一早い復興を目指さなければなりません。日程は16日まで会派からの提言を集め、20日に会派代表による幹事会が開催される。その後25日に取りまとめたことを全員で協議し決定する予定です。2月議会が終了してから1か月が経過しようとしているが、委員会は始動していません。

 我が会派「いわぬまアシスト」では大友健議員と協議し、時間との勝負との観点からスピードを持った行動計画にまとめました。全体会議を2分割にグループ化し、各々のグループでテーマを決めて行動研究する仕組みを考えました。

 委員会は最低でも月2回開催を目標とし、グループ間での競争も視野に入れています。民間企業なら当たり前の競争が、市議会内に存在しないからです。

 そもそも震災当初から特別委員会を設置しなければいけなかったのに、前議長は作ろうとはしませんでした。いや、作ることが出来ない議長だったかもしれません。これで自民党の支部長とはカタハライタシ。

 新議長はたった2か月で設置できたのです。市議会は過去に水害や台風で特別委員会を設置してきました。その都度議会が提言してきたのに、千年に一度の災害に何もしないことが、実に情けない状況です。

 そのせいか行政はやりたい放題になっていると思いませんか。被災者の意見が通らない集団移転の例が世情を映し出していると思いませんか。委員会はスピードが大事の観点から、1テーマについて

 9月議会までに答申を出す、我々会派の目標です。

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