すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

早く行う集団移転では

2011年12月23日 | 震災復興

 反省です。いつも私がブログを見るときは、管理ページ(私しか見られないページ)を開きコメントを見て、また今日はどのくらいの訪問者がいるかなど見るのです。

 コメントを見たときに、おかしいな?と感じ驚きました。昨日のブログはネットにアップしていないはずなのに、、、私の間違いでブログへアップしていました。

 昨日のブログはネット上に掲載する物ではなく、「下書き」にしていたと思っていたのです。酒は飲んでいましたが自分の感じたことなどを箇条書きに書き留めていたのです。(下書きは他にもありネット上には出していません)

 この日のブログを削除しようかと思いましたが、ブログはあくまでも個人の日記みたいな物なのでこのままにしようと思います。ただ、見苦しく申し訳ありません。

 今日は所用があり車で仙台に出かけました。帰り道は時間があったために遠回りをし多賀城近くまで行きました。震災後久しぶりに通った道は震災前と変わらないような賑わいですが、少し違います。

 未だに閉じたままの店舗や、津波で撤去された家屋の爪跡が残る町並みに、復興は進んでいないように思うのです。しかし、道路だけは新しい舗装になっている。

 これから進むであろう復興計画はじっくりと時間をかけて精査しなければなりません。安易に実現しそうにない計画を提言すべきではありません。

 例えば「千年希望の丘」構想です。日本中のガレキを集めても海岸沿いに10m程度の山を築いて、津波の影響を緩和しようとすることは極めて困難です。

 道路だって嵩上げすることを検討しているが、大量の土砂をどこから持ってくるのか。また地盤沈下した河川の堤防を再構築する必要もあります。

 まずは集団移転の場所に埋め立てする土砂を心配しなければなりません。市が計画中の場所に埋め立てする土砂量は半端でなく、期間も長期化すると思います。(集団移転は早く行うことが求められている)

 集団移転する候補地を複数にするとかで、高台の地域を崩して造成する。その土砂を埋立に利用するとかも考えなければと思います。また、埋立が最小限な土地を候補に挙げることも検討しなければなりません。例えば造成済みの土地や陸田と称するほ場などです。

 震災復興への集団移転対応を間違えてはいないか。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-09-11 18:50:40
東京都では、築地市場で問題発覚
私は常々感じていましたが。玉浦地区の新しい住宅地!今迄水田で利用していた土地、緊急とはいえこの先何にもなければいいと願っています。
その変は、市も十分審査した結果なのでしようから
万が一異常が発生したら、当時の議員も含め「時の人」で済まされませんでしょうね…。
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