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岩沼市障害者親の会で

2014年11月24日 | 日記
 岩沼市心身障害児者 親の会が主催した『パフ・ファミリー・コンサート』は岩沼市民会館、中ホールで開催されました。議員になってこのようなコンサートの存在を把握していませんでした。山田会長さんの挨拶の中で平成元年から行っているとのことで今年で20数回を数えるとのことでした。

 家族に障害者がいるとコンサートに行けないなどの悩みがあることから、自分たちでコンサートを開催すれば良いのでは、と考え主催したそうです。会場には心身障害者児も含め100人以上の聴衆が集まりました。でも、『パフ』って、何?という疑問から始まりました。

 関係者から伺ったところ『パフ』とは、アメリカのフォークソンググループでポール&マリーの大ヒット歌詞『ドラゴンパフ』から名付けたと教わりました。ポール&マリーはベトナム戦争時下の反戦フォークソング歌手というぐらいの認識しかありませんでした。

 パフ・ファミリーを初めて聞いてみて反戦というより、子供たちが喜ぶ漫画ソングや童謡的な歌が多かった。とても元気と勇気をいただいたグループでした。とにかくパワフルな歌あり、余興の手品ありで飽きさせない。またレパートリーも豊富で、今はやりの妖怪ウオッチを振り付けしていました。


 コンサート終了後に関係者に伺ったら、今回初めて市議会議員にも案内状を送ったらしいです。このような活動を見てもらうために、多くの市民に見てもらいたいとのことでした。会場ではパフ・ファミリーの手拍子に、会場が障害者と一緒になって調子を取り楽しむ様子が見られて良かったです。

 市議会議員全員に出した通知で17人中5~6人程度が会場に来ていたみたいです。来年はもっと多くの議員が参加されるように期待したい。また多くの市民の方にも来場していただきたいと思い、会場を後にした。

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