ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

「聖書の学び Ⅴー5」

2016-03-22 15:44:16 | 「聖書を学ぶ会」
今回は預言者ホセアについてのお話でした。

会に先立って「聖書を学ぶ会」についてのお知らせが左近牧師からありました。
4月から開始時刻を10分早めること、第4週の礼拝後に40分くらい時間をとって「学ぶ会」をすること、
について検討中だそうです。新しい体制が確定したら「週報」に載せるということでした。
礼拝前の20分間では物足りないなぁ、と私は思っていましたので時間延長は嬉しい事ではありますが、
礼拝後に残れるかどうかが微妙・・・・・です。確定した時点で是々非々で考えることにいたしましょう。


同時代に活躍した南王国ユダの預言者イザヤとミカはかなり似通ったメッセージがあり、
影響し合っていると思われるが、北王国のホセアとアモスには共通点がほとんど見られない。
南のユダと違って北のイスラエルはクーデター続き。

ホセア書の標題から活動開始時期が推察される。
オムリ王朝が滅びでイエフ王朝のヤロブアムの統治が40年間、その後イエフ王朝は
滅びる→王位の奪い合い(クーデター)→不安定→アッシリアがつけ入る。
この不安定な時代にホセアは活躍した。
シリア、エフライム(北王国)から南王国ユダへの圧力はうまくゆかなかった。

子供につけた名前の「ロ」は否定の詞:子供の名を呼ぶたびに、子供の顔を見るたびに
北イスラエルが神に裁かれていることを思い起こさせる名前。
2章は、愛する相手が関係を壊してゆくことへの神の思いが語られる。

象徴行為が最も描かれているのは11章
私の心は(私に反して)向きを変え・・・・・神自らのうちに破れを抱えている。
エレミヤの「神の神学」にあらわされてくる。(?)

↓真の悔い改めを願っての審判

ホセア書では、神のイスラエルへの愛が多面的に語られている。


<アリスイ>という野鳥です。 今年は会えませんでした。

美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
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