ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

あなたがたは既に聞きました。

2013-01-09 13:26:36 | 今日の聖句
新約聖書、昨夜から「コロサイ信徒への手紙」を読み始めました。
今日の聖句は1章5章~6章です。

それは、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、
あなたがたは既にこの希望を、福音という真理の言葉を通して聞きました。
あなたがたにまで伝えられたこの福音は、世界中至るところでそうであるように、
あなたがたのところでも、神の恵みを聞いて真に悟った日から、実を結んで成長しています。



この書簡はパウロ自身が書いたものではなく、パウロの死後、パウロの名を借りて書かれたもので、
「パウロの名による手紙」(あるいは第2パウロ書簡)として位置づけられてます。
手紙執筆の動機は信徒たちを惑わす危険のある偽りの教えの脅威でに対して、「神性」と明言される
すべての豊満さが宿っている宇宙的キリストを主張し、その信仰にふさわしく生きる必要を明らかに
するために執筆されました。  ******** 「新共同訳 聖書事典」より抜き書き

それにしてもこの聖書事典の難しいこと!
この「聖書事典」は誰に向けて書かれているのか、と「刊行の辞」を読んでみると、多くの読者だそうです。
私にはとっても難しいですね~ (笑)

「コロサイ信徒への手紙」の項の最後は、この書簡の著者がパウロではない、という著者問題について
書かれているのですが ・・・・

・・・・・・(この書簡の著者と)パウロとの思想的神学的違いも顕著である。
(この著者は)神性のすべてが満ちている宇宙的キリストを枢軸とする万物の支配と和解という視点から、
救済論や教会論を新たに展開している。
終末論のついても、パウロの終末論の未来的要素は、すでに成立しているが、(それは)天上において
であって、地上では隠されているという空間軸を中心として展開されている(のがこの書簡の著者の見解だ)
・・・・・・・・ のだそうです。 ふ~!
( )内は私が多分、そういうこと?と思って入れてみました。

5回くらい読んでようやく、なんとなくこういうことを言ってるのかな~? と思う始末。
やさしい「聖書事典」を買うことにいたしましょう。 (^-^)






今日の野鳥は<アオジ>です。
冬になると山から下りて都会の公園にもやってきます。
春、山に戻る頃になるごお腹がそれは綺麗な黄緑色になります。


美竹教会の礼拝で聖書の御言葉の解き明かしをぜひお聴きください。
教会の扉はいつも、どなたにでも開かれています。
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