ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

牧会書簡

2013-01-23 12:28:53 | 今日の聖句
新約聖書は「テモテへの手紙 一」まで読み進みました。
この手紙はこれまでの「何処そこの信徒への手紙」という教会に宛てたのとは違って、
テモテという青年、個人に宛てた手紙です。

読み始める前にまず、私の唯一の参考図書「聖書事典」やネット情報を読みました。

描かれているパウロ関係の歴史的記事が史実と一致しないことや、パウロの後の、かなり発達した
教会制度を反映していることなどから、著者は確定できず、執筆年代は紀元後1世紀末か2世紀初め
と思われるそうです。
(パウロは紀元後60年頃処刑されたと推定されます。)

この書簡は、真正なパウロ書簡ではなく、教会のあり方などを指示していることから
「牧会書簡」と呼ばれています。

パウロは13通の書簡を書きましたが、その中で「真正なパウロの書簡」は7通で、その他は
「パウロの名による書簡(第2パウロ書簡)」や「牧会書簡」と分類されています。

事典の解説の終わりに「ここで模倣の連鎖を通して伝えられる内容は、所詮、通俗的市民倫理を
超えるものではない。」とありました。  
へぇ~、そうなのですか~

早速読み始めると「通俗的市民倫理」であるかどうか分かりませんが、オヤオヤ?と思う記述もあり、
面白くて一度に全部(と言っても6章だけの書簡ですが)読んでしまいました。
例によって、私の読み方は、意味を把握することなくただ読み下しているだけです。
意味を把握する能力はありません。 (^^;)

今日の聖句は「テモテへの手紙 一」 1章13節~15節です。

以前、わたしは神を冒涜する者、迫害する者、暴力を振るう者でした。
しかし、信じていないとき知らずに行ったことなので、憐れみを受けました。
そして、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスによる信仰と愛と共に、あふれるほど与えられました。
「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。
わたしは、その罪人の中で最たる者です。







      <ウソ(♀)> 雄に比べると地味ですが、眼差しが優しい気がします。
      ウソに関しては知りませんが、例えば、百舌やジョウビタキの雌など
      実際は雄よりも気の強い雌はたくさんいます。

 


美竹教会では毎月第1主日に聖餐式が執り行われますが、下線部分は聖餐式の時に読まれていたような記憶があります。
聖餐式では、キリストの体を現すパン(1㎝角の食パン)と血潮を現す葡萄酒(ジュース?)を祈りながら味わいます。
コメント
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