地下のトンネルを抜け出すと…
第二次世界大戦中にドイツ空軍が運営していた捕虜収容所「スタラグ・ルフト」…1963年製作の映画「大脱走」は、子どもの頃から何度も観た映画であります。今は亡きスティーブ・マックイーンに憧れながら^^;
この映画は、実際に捕虜収容所での体験を元に出版された本から製作されており、3本の長いトンネルを掘り進む内容にロマンを感じるのであります。(小学校の図書館に、脱走発覚時の写真付きの本があったのですが、原作の子ども向けの読み物だったのか何だったのか記憶が曖昧であります。興味深くページをめくっていたのだから、少年の心をくすぐるには十分な内容であったことは確かであります。)
さて、原題は「The Great Escape」…子どもの頃から逃走は、お手の物だったような気がします。古くは『お寺幼稚園』からの脱出…勇敢な行為というよりは、泣きながらお袋の会社に逃げ込んだような気もしますが^^;
集団や支配からの脱出というと格好良いのだが、単に嫌なことから逃げ出しているに過ぎませんけれどね。本日、2月26日は「脱出の日」なんだそうでありますよ。ナポレオンがエルバ島から脱出した日。奇しくも「スタラグ・ルフトⅢ」からの大脱走は1944年3月24日から25日にかけての夜に決行されたらしい。ガハハ、今日は長~い会議が待っております。今度の脱走は成功するでしょうか?なんてね^^;