関東も大雪ですか…?
関東地方平野部で7cmの積雪予想…うふふ。東北人は、大慌てのニュースを内心、ほくそ笑みながら見ている。(その程度の雪を大雪とは言わないと^^;)
大きな勘違い…東北人だって、雪で凍った歩道を革靴で歩けば転ぶし、ノーマルタイヤの車を走らせれば、小さな段差さえ登れない。雪に対する備えと経験があるからにほかならないのであります。今夜から山形も雪の予報(雪情報システムでは数センチの雪であるとは思うのだか…。)他人の不幸を笑っていると、明日は我が身でありますよ。数センチが数十センチに変われば、準備が出来ている東北人だって、生活に支障が出てしまうのでありますから。
さて、病院に呼び出され、彼女の口から告げられた言葉は「余命半年。化学的療法で1年。」内心穏やかではないはずであるが、こんな時、医療従事経験者は、淡々と自分自身の置かれている状況を理解し伝えてくるから、掛ける言葉が見つからない。長男教育を受けて育ち、田舎暮らしに戻って36年…両親も彼女も、私の心の奥底に潜む「不満」を薄々感じ取っていたのかも知れない。こんな時まで、私を気遣う言葉に返す言葉が見つからないのであります。「この3月で仕事は辞めて、今度は俺もやりたいことをやるから。」もう気に掛けることはないという次の言葉が出てこない。春になればスナップエンドウを蒔いて、夏にはキュウリに本腰を入れて…必ずまた春が来るという錯覚。人生には限りがあると理解はしているつもりでも、錯誤であって欲しいと願った一日でありましたとさ。