不老不死のクラゲって?
朝目が覚めて、それが当たり前のように、その日を過ごし、気付けばまた眠っております。また、当然のように朝が来ると信じて…。
昆虫は卵や蛹の形で冬を越しても、せいぜいが次の年までの命であります。人間の場合は、自分がそうであるように、彼女も元気で平均寿命程度は生きると信じている。自分の死が傍にあることなど考えもしておりません。が、突然の余命宣告…正直のところ、告白されても受け入れる準備が出来ておりません。どんな顔で話を聞けば良いのか。どんな言葉が適切なのか。得ることの方がが多かった若い時代から、失う物が多くなるお年頃なんですかねぇ…今日は、この辺で止めておこう。