「鬼」は心の中に潜むもの…
生豆を使って、拾い忘れが芽を出すと縁起が悪いのだとか…「豆を炒る。」は『魔目を射る。』に通じるのだとか。(これまた、言葉遊びでありますなぁ^^;)
さて、権力の無い『父』の動員計画は、結局、パスタを奢ることで決着いたしました。「あれ?パスタは晩ご飯って言わなかったけ?」「それは昨日の話。パスタは貴方が言い出したんでしょう。」…長女『有季菜先生』は、オッカーザウルスよりもキツい口調で、権力のない『父』に意見してきますよ。(お値段は、ファミレスの方がお得だったような妙な気分ではあります。)
結成20周年を迎えた合唱団。14名の子どもたちの声量では、800名のホールには、やや声量不足…卒団生やご父兄も交えての合唱で、やっぱりこれくらいの団員が居ないとなぁなんて、素人ながら勝手な講釈をしている『オヤジ』…地方の田舎町で、同好者が集まり文化活動を続けることは中々大変なことですよ。20年間も続け、合唱の楽しさを伝えて来られたことに頭が下がります。
20周年を記念した音楽劇「泣いた赤おに」が披露され、帰り際に小さな劇団員から、お菓子(豆)のプレゼントを手渡されました。「子どもの頃は、豆が沢山食べられて、大人って良いなぁなんて思っていたけれど…歳の数だけ食べると口の中が乾くわぁ。」…解説者『有季菜先生』は、『オヤジ』のような講釈を垂れるようになりました。『そうそう、大人の心の中には、歳の数だけ魔が潜む。お口の中をカラカラにして、下手に悪口が漏れませんように…。』と、『オヤジ』の心の声がする。昼食のお店で、地元のご婦人たちのお口から悪口のオンパレード…どこの誰かは?小さな世間だけに顔が浮かんでしまうのでありますよ。壁に耳有り、お口はお豆でパサパサで、声が出ませんからご安心を^^;